2025年10月3日更新
本Q&A内の「種属戦争」において、誤った情報を記載しておりました。
該当する関連ワードは以下の通りです。
「小さき破壊者」「X(変数)」「発動コスト」「対象」「ATK」
現在は、正しい情報に更新済みとなります。
プレイヤーの皆様にはご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げますとともに、改めてご確認いただけますようお願い申し上げます。
更新箇所はこちらをクリック
遊び方Q&A(運命の物語)
公開日:2025年9月11日
関連ワード:「無籍の先導者」「条件を持たない」
Q)「無籍の先導者」の誘発能力や起動能力の効果で『条件を持たないカード』を探したり対象にしたりする場合、どのようなカードを参照できますか?
A)『条件を持たないカード』を参照する場合、以下のいずれか1つでも満たすカードを参照します。
・カードの条件欄にアイコンが記述されていないカード
・指定の領域(デッキや墓地)で『すべての条件を失う』効果が適用されているカード
関連ワード:「無籍の先導者」「漂う海月」「条件を持たない」「ブタさんのしっぽ」
Q)「無籍の先導者」や「漂う海月」に「ブタさんのしっぽ」を装備した場合、処理はどうなりますか?
A)ATK 1/DEF 1のブタ動物になりますが、森林動物にはなりません。
『~~になる』処理によってカードの条件が変更される場合、そのカードの条件欄に記述されているすべての条件が変更されます。しかしながら、「無籍の先導者」や「漂う海月」は条件を持たないため、森林条件に変更する処理は行われず、結果として条件を持たない動物のままです。
『なる』処理では、そのカードやトークンが持たない情報を変更することはできません。
関連ワード:「《放浪者》」
Q)《放浪者》はどのような能力ですか?
A)《放浪者》は特定の効果を持たない常時能力です。『《放浪者》を持つカード』のように、他の効果から参照されるために使用されます。
関連ワード:「勇気の放浪者」「決意の放浪者」「信念の放浪者」「闘志の放浪者」「条件を失う」
Q)自らの常時能力の効果によって条件を失っている「勇気の放浪者」をプレイする場合、どのように条件を達成しますか?
A)カードの条件欄に記述されているアイコンの種類や数、プレイヤーの戦場や領地の状況に関わらず、条件を失っている状態のカードは常に条件を達成しているものとみなされます。
ただし、条件を失っているカードに対する条件の増加などは適用されるため、それらの効果が適用されている状況では、その増加した条件を達成する必要があります。
以下のカードについても同様です。
・「決意の放浪者」
・「信念の放浪者」
・「闘志の放浪者」
関連ワード:「勇気の放浪者」「決意の放浪者」「信念の放浪者」「闘志の放浪者」「条件を失う」「常時能力」
Q)領地に領土がない場合、手札やデッキでも「勇気の放浪者」は条件を失いますか?
A)はい、失います。
『(領域)』が記述されていない常時能力は、『~~なら、』などで指定された発動状況を満たしていれば、すべての領域で発動します。
以下のカードについても同様です。
・「決意の放浪者」
・「信念の放浪者」
・「闘志の放浪者」
関連ワード:「勇気の放浪者」「決意の放浪者」「信念の放浪者」「闘志の放浪者」「ブタさんのしっぽ」「条件を失う」「能力を失う」
Q)領地に領土がない状況で「勇気の放浪者」に「ブタさんのしっぽ」が装備された場合、処理はどうなりますか?
A)ATK 1/DEF 1の森林ブタ動物になります。
「ブタさんのしっぽ」の効果により、「勇気の放浪者」が持つ『【常時】あなたの領地に領土がないなら、これはすべての条件を失って、《平野》を得る。』能力も失われます。そのため、「勇気の放浪者」は元の条件である平野条件を持つ状態に戻り、その平野条件が森林条件に変更されます。
以下のカードに「ブタさんのしっぽ」を装備した場合についても同様に1/1の森林ブタ動物になります。
・「決意の放浪者」
・「信念の放浪者」
・「闘志の放浪者」
関連ワード:「勇気の放浪者」「決意の放浪者」「信念の放浪者」「闘志の放浪者」「なる」
Q)領地に領土1枚以上がある状況で、ATK+1/DEF+1カウンターや『ターン終了時まで、ATK+1/DEF+1を得る。』効果によりATKとDEFが1ずつ増加している「勇気の放浪者」のATKとDEFはどうなりますか?
A)その「勇気の放浪者」の『【常時(戦場)】あなたの領地に領土が1つ以上あるなら、これは1/1になる。』効果が適用されたタイミングや、ATK+1/DEF+1を得た順序に関わらず、2/2になります。
ATKやDEFなど、同一の値に対して『なる』処理と『得る』処理の両方が適用されている場合、先に『なる』処理で指定された数値に変更してから、『得る』処理による増減を適用します。(結果として、1/1になった後でATK+1/DEF+1を得ます。)
なお、ATK-1/DEF-1を得た場合など、減少についても同様に計算されるため、そのような状況では「勇気の放浪者」は0/0となり、直後のルール処理で墓地に置かれます。
以下のカードも同様に、ATKとDEFが『なる』処理で変更された後に『得る』処理による増減を適用します。
・「決意の放浪者」
・「信念の放浪者」
・「闘志の放浪者」
・「ブタさんのしっぽ」
関連ワード:「勇気の放浪者」「決意の放浪者」「信念の放浪者」「闘志の放浪者」「条件を持たない」
Q)「勇気の放浪者」の起動能力の発動コストで『条件を持たない動物』を生贄に捧げる場合、どのような動物を生贄に捧げることができますか?
A)『条件を持たない動物』を参照する場合、以下のいずれか 1 つでも満たすカードを参照します。
・戦場に置かれていて、カードの条件欄にアイコンが記述されていない動物カード
・戦場に置かれていて、そのトークンを生成する効果に条件が指定されていない動物トークン
・戦場に置かれていて、『すべての条件を失う』効果が適用されている動物カード・動物トークン
また、以下のカードの発動コストで『条件を持たない動物』を生贄に捧げる場合も同様です。
・「決意の放浪者」
・「信念の放浪者」
・「闘志の放浪者」
関連ワード:「勇気の放浪者」「戦場」「効果」
Q)「勇気の放浪者」の起動能力の発動コストで、『[これを生贄に捧げて発動する。]』などの戦場から移動する処理を発動コストとする誘発能力や起動能力の効果を対象にできますか?
A)はい、対象にでき、その効果を妨害できます。
『(戦場)』で指定された能力の発動コストにより、その能力を発動したカードやトークン自体が戦場を離れた場合でも、その効果は戦場で発動したものとみなされます。結果として、その戦場で発動した誘発効果や起動効果を対象にでき、通常どおり妨害も処理されます。
ただし、『この効果で妨害した効果を発動した存在を破壊する』処理は、その効果を発動したカードやトークンが戦場を離れている状況では実行されません。
関連ワード:「無国籍国家」「《不可侵》」「プレイ」「妨害する」
Q)《不可侵》を持つ「無国籍国家」のプレイは、他のカードやトークンの効果で妨害されますか?
A)いいえ、妨害されません。
カードに対する『妨害する』処理は、そのカードをパイルから取り除くことを意味します。したがって、《不可侵》を持つカードのプレイはパイルから移動せず、結果として妨害する処理は実行されません。
関連ワード:「無国籍国家」「《不可侵》」「発動コスト」「効果」
Q)戦場にある《不可侵》を持つ「無国籍国家」を、他のカードやトークンの能力の発動コストで生贄に捧げたり、墓地に置いたりすることはできますか?
A)いいえ、できません。
発動コストの処理は、その能力の効果とみなされます。したがって、他のカードをプレイするための発動コストとして《不可侵》を持つ存在を戦場から移動させたり、他のカードやトークンの能力を発動するための発動コストとして《不可侵》を持つ存在を戦場から移動させたりすることはできません。(《不可侵》を持つ存在のみが戦場に置かれている状況では、戦場の存在を移動させることを発動コストとするカードのプレイや能力の発動自体が行えません。)
関連ワード:「無国籍国家」「《不可侵》」「深淵の化け鷲」「ルール処理」「破壊」
Q)「無国籍国家」の能力を得ている「深淵の化け鷲」が許容ダメージ量以上のダメージを受けた場合、破壊されますか?
A)はい、破壊されます。
戦場の動物に許容ダメージ量以上のダメージが蓄積されていることで発生する破壊はルール処理であり、効果ではありません。したがって、効果によっては破棄されない《不可侵》を持つ動物も、通常どおりダメージによって破壊されます。(そのダメージが戦闘ダメージか効果ダメージかは関係しません。)
関連ワード:「《不可侵》」「破壊」「防護カウンター」
Q)《不可侵》を持つ存在に防護カウンターが置かれている状況で、その存在が破壊される場合、処理はどうなりますか?
A)防護カウンターが1つ取り除かれます。(その破壊が『破壊する。』などの効果による破壊となる場合でも、ダメージによる破壊でも、処理に違いはありません。)
置換する効果は、置換前の事象が実行されない状況でも、置換後の処理が禁止されていなければ置換を実行します。したがって、《不可侵》を持つ存在に対して『破壊する』効果が適用される場合でも、防護カウンターによって破壊する処理が置換されて防護カウンターを取り除きます。
また、《不可侵》はルール処理による破壊は通常どおり発生するため、ダメージによる破壊も防護カウンターによって置換され、結果として防護カウンターが取り除かれます。
関連ワード:「無国籍国家」「《不可侵》」「深淵の化け鷲」「《唯一》」「ルール処理」
Q)「無国籍国家」の能力を得ている「深淵の化け鷲」が戦場に置かれている状況で、別の「深淵の化け鷲」が《唯一》を得た状態で戦場に出た場合、《唯一》の効果の処理によって《不可侵》を得ている方の「深淵の化け鷲」を墓地に置けますか?
A)はい、どちらの「深淵の化け鷲」を墓地に置いても問題ありません。
《不可侵》を持つ戦場の存在は他のカードやトークンの発動した効果では移動しませんが、《唯一》などの『ルール処理によって』と指定されている効果は通常どおり処理されます。したがって、《唯一》の効果の処理によって《不可侵》を持つ戦場の存在を墓地に置くことができます。
関連ワード:「無国籍国家」「《不可侵》」「深淵の化け鷲」「ブタさんのしっぽ」「能力を失う」
Q)「無国籍国家」の能力を得ている「深淵の化け鷲」に「ブタさんのしっぽ」が装備された場合、処理はどうなりますか?
A)1/1の森林ブタ動物になりますが、「深淵の化け鷲」の能力は失われません。(「深淵の化け鷲」の元の能力である《有翼》も、固有能力の効果で得た「無国籍国家」の能力も失われません。)
《不可侵》を持つカードやトークンの能力は、その《不可侵》自体を失わせるような効果が適用される状況でも失われません。(《不可侵》を含め、すべての能力は失われません。)
関連ワード:「無国籍国家」「《不可侵》」「深淵の化け鷲」「急拵えの罠」「能力を失う」
Q)「急拵えの罠」の効果が適用されている状況で、「無国籍国家」の能力を得た「深淵の化け鷲」が戦場に出る場合、処理はどうなりますか?
A)「深淵の化け鷲」の能力は失われません。(「深淵の化け鷲」の元の能力である《有翼》も、固有能力の効果で得た「無国籍国家」の能力も失われません。)
《不可侵》を持つカードやトークンの能力は、その《不可侵》自体を失わせるような効果が適用される状況でも失われません。(《不可侵》を含め、すべての能力は失われません。)
既に「急拵えの罠」の効果が適用されている状況で《不可侵》を持つ動物が戦場に出る場合でも、《不可侵》を持つ動物が戦場に出た後で「急拵えの罠」の効果が適用された場合でも、処理に違いはありません。
関連ワード:「無国籍国家」「《不可侵》」「闇夜の先導者」「夜を告げる」「夜状態」「出る時」
Q)「闇夜の先導者」の効果で《不可侵》を持つ「無国籍国家」を戦場に出す場合、夜状態で戦場に出ますか?
また、「夜を告げる」の効果が適用されている状況で《不可侵》を持つ「無国籍国家」が戦場に出る時、夜状態で戦場に出ますか?
A)どちらの状況でも夜状態にならず戦場に出ます。
《不可侵》はすべての領域で発動し、適用される能力です。したがって、戦場に出る時点で既に『夜にならない』効果が適用されるため、『夜状態で戦場に出す』処理や『夜状態で戦場に出る』処理で戦場に出る状況でも夜になりません。
関連ワード:「無国籍国家」「置換」
Q)「無国籍国家」の常時効果が適用されている状況で「地盤変動」のプレイ効果によって2枚以上の領土カードが同時に領地に出る場合、処理はどうなりますか?
A)「地盤変動」の効果で領土デッキの下に置いたカードの数だけ『あなたの領土デッキの上からカード2枚を墓地に置く』処理か、『あなたの除外領域から領土カード2枚を選んで墓地に置く』処理をそれぞれ選択して実行します。
『カード1枚』のように置換前の内容にカード・トークン・カウンターなどの数量が指定されている場合、該当するカード・トークン・カウンターなどの数だけ置換する処理を行います。
なお、領土デッキの上から複数枚のカードを処理する場合には、それらの処理は1枚ずつ順番に処理する必要があります。したがって、「無国籍国家」の常時効果による置換も1度ずつ実行することになります。(すべての置換を実行する前にどちらの処理を何回行うかを決定する必要はありません。直前の置換を行った後、次の置換でどちらの処理を行うか選択できます。この時、直前の処理で領土デッキのカードが0枚になった場合でも、残りの置換は行われます。)この場合でも、領土デッキや除外領域から墓地に置かれた各領土カードはすべて同時に墓地に置かれたものとみなします。
関連ワード:「無国籍国家」「選ぶ」「効果」「解決」
Q)除外領域に置かれている領土カードが2枚以上ある場合、「無国籍国家」の常時効果の『あなたの除外領域から領土カード2枚を選んで墓地に置く』処理で領土カード1枚のみを墓地に置くことはできますか?
A)いいえ、できません。
『選ぶ』処理で公開状態のカードやトークンを選択する場合、可能な限り指定された数に等しくなるように選択する必要があります。
関連ワード:「無国籍国家」「効果」「解決」
Q)領土デッキや除外領域に置かれている領土カードが1枚以下の状況で「無国籍国家」の常時効果が適用された場合、処理はどうなりますか?
A)その時の状況に応じて、以下の処理を行います。なお、領土デッキのカードが0枚の状況でも、『あなたが領土デッキから領地にカード1枚を出す』処理が実行される場合には置換が実行され、いずれかの処理を行うことになります。
・領土デッキにカードが1枚以上あり、除外領域に領土カードがない場合:
領土デッキのカードを墓地に置きます。(『処理Aか処理B』のように『か』で区切られた複数の処理から1つを実行する場合、実行できない処理を選択することはできません。したがって、除外領域に領土カードがない状況では『除外領域から領土カード2枚を選んで墓地に置く』処理が行えないため、領土デッキにカードがある場合には『領土デッキの上からカード2枚を墓地に置く』処理を実行する必要があります。この時、領土デッキのカードが1枚のみの場合は、その1枚を墓地に置きます。)
・領土デッキにカードが1枚以上あり、除外領域に領土カードが1枚のみある場合:
『あなたの領土デッキの上からカード2枚を墓地に置く』処理と『あなたの除外領域から領土カード2枚を選んで墓地に置く』処理のどちらか一方を選択して実行します。(処理できるカードが1枚しかない場合でも、2枚のカードに対する処理は実行可能な処理とみなされます。)この時、該当の領域にあるカードが指定された枚数に満たない場合には、可能な限り指定された枚数に等しくなるように処理を行います。
・領土デッキにカードがなく、除外領域に領土カードが1枚以上ある場合:
除外領域の領土カードを墓地に置きます。(『処理Aか処理B』のように『か』で区切られた複数の処理から1つを実行する場合、実行できない処理を選択することはできません。したがって、領土デッキにカードがない状況では『領土デッキの上からカード2枚を墓地に置く』処理が行えないため、除外領域に領土カードがある場合には『あなたの除外領域から領土カード2枚を選んで墓地に置く』処理を実行する必要があります。この時、除外領域の領土カードが1枚のみの場合は、その1枚を墓地に置きます。)
・領土デッキにカードがなく、除外領域にも領土カードがない場合:
いずれの処理も行われません。
関連ワード:「賄賂ある検閲所」「明日色のカメレオン」「条件」「軽減」「条件を持たない」「条件を失う」
Q)「明日色のカメレオン」の固有効果で条件を持たないカードやすべての条件を失っているカードを公開してその「明日色のカメレオン」をプレイした場合、「賄賂ある検閲所」の誘発効果は発動しますか?
A)いいえ、発動しません。
『軽減する』処理によっていずれの条件も軽減されなかった場合、その条件は『軽減された』とはみなされません。したがって、「明日色のカメレオン」の固有効果で条件を持たないカードやすべての条件を失っているカードを公開した場合、その「明日色のカメレオン」の条件は軽減された扱いとはならず、「賄賂ある検閲所」の『相手がコストや条件の内1つ以上が軽減されたカードをプレイした時』の状況を満たしません。
関連ワード:「乳牛」「起床フェイズ」「ウェイク」「夜を明ける」
Q)ムーブ状態の「乳牛」が夜になっている場合、起床フェイズにその夜状態の「乳牛」はウェイクしますか?
A)いいえ、ウェイクしません。
起床フェイズになった場合、以下の順で処理が行われます。(夜を明けてからウェイクします。)
1. ターンプレイヤーの戦場・領地の、すべての夜状態の存在・領土の夜を明けます。
2. ターンプレイヤーの戦場・領地の、すべてのムーブ状態の存在・領土をウェイクする。
3. ターンプレイヤーの戦場の、すべての存在から行動待機を取り除きます。
したがって、起床フェイズには最初に夜を明ける処理が行われるため、その「乳牛」は『【常時(戦場)】これは起床フェイズにウェイクできない。』能力を持つ状態に戻ります。結果として、夜を明けた「乳牛」は自身の常時効果によりウェイクできず、ムーブ状態のままとなります。
関連ワード:「乳牛」「誘発能力」「発動」
Q)同時に2体以上のウシ動物が戦場に出た場合、「乳牛」の誘発能力は何回発動しますか?
A)その戦場に出たウシ動物の数だけ発動します。
誘発能力の発動状況に、『動物1体』のようにカードやトークンの数が『以上』や『のみ』のような語を伴わず指定されている場合、該当するカードやトークンの数だけその能力を発動できます。
関連ワード:「牛の従者」「墓地」「効果」
Q)「牛の従者」の戦場で発動する起動能力の発動コストで、『[あなたの墓地のこれを除外して発動する。]』などの墓地から移動する処理を発動コストとする誘発能力や起動能力の効果を対象にできますか?
A)はい、対象にでき、その効果を妨害できます。
『(墓地)』で指定された能力の発動コストにより能力を発動したカードやトークン自体が墓地を離れた場合でも、その効果は墓地で発動したものとみなされます。結果として、その墓地で発動した誘発効果や起動効果を対象にでき、通常どおり妨害も処理されます。
関連ワード:「慈愛の母牛」「蓄積する雄牛」「誘発能力」「発動」
Q)「慈愛の母牛」の起動効果によって『あなたはライフ1点を回復する。』を2回繰り返した場合、他の「慈愛の母牛」や「蓄積する雄牛」が持つ『【誘発(戦場)】[あなたがライフ1点以上を回復した時に発動してもよい。]』能力は何回発動できますか?
A)2回発動できます。
『(処理)』を繰り返す。』効果によって実行される各処理は、同時に実行される扱いではありません。したがって、『あなたはライフ1点を回復する。』を2回繰り返した場合には、『あなたがライフ1点を回復した』という状況が2回発生したことになり、その回数だけ[あなたがライフ1点以上を回復した時に発動してもよい。]で指定される発動状況も満たすことになります。
関連ワード:「慈愛の母牛」「荒れ狂う猛牛」
Q)「慈愛の母牛」の起動効果によって『あなたはライフ1点を回復する。』を2回繰り返した場合、「荒れ狂う猛牛」をプレイするコストはいくつ軽減されますか?
A)②軽減されます。
『(処理)』を繰り返す。』効果によって実行される各処理は、同時に実行される扱いではありません。したがって、『あなたはライフ1点を回復する。』を2回繰り返した場合には、『あなたがライフ1点を回復した』という状況が2回発生したことになり、『このターン中にあなたがライフ1点以上を回復した回数』も2回になります。
関連ワード:「岩場の守護隊」「発動コスト」
Q)コストの支払い(領土のムーブ)を発動コストに含まない起動能力をアルマジロ動物が発動する場合でも、「岩場の守護隊」の固有効果を適用できますか?
A)はい、適用できます。ただし、そのアルマジロ動物の起動能力の発動コストに『①を支払って』などのコストの支払いがない場合には、結果として発動コストの軽減は行われません。
関連ワード:「岩場の守護隊」「固有効果」
Q)アルマジロ動物が起動能力を発動する場合、複数の「岩場の守護隊」の固有効果をそれぞれ適用し、その数だけコストを軽減できますか?
A)はい、軽減できます。(適用した「岩場の守護隊」の固有効果の数だけ『その発動コストで支払うコストを①軽減する。』処理を適用します。)
関連ワード:「岩場の斥候兵」「ウェイク」「ムーブ」「解決」
Q)「岩場の斥候兵」の起動能力の発動コストで対象になったウェイク状態のアルマジロ動物に『ウェイクする』処理を実行できますか?
同様に、対象になったムーブ状態のアルマジロ動物に『ムーブする』処理を実行できますか?
A)いいえ、どちらも実行できません。
『処理Aか処理B』のように『か』で区切られた複数の処理から1つを実行する場合、実行できない処理を選択することはできません。したがって、ウェイク状態の動物に対して『ウェイクする』処理を行ったり、ムーブ状態の動物に対して『ムーブする』処理を行ったりすることはできません。(結果として、対象になったアルマジロ動物のウェイク状態・ムーブ状態が切り替わります。)
関連ワード:「崖下りの天才」「ウェイク」「ムーブ」「対象」
Q)「崖下りの天才」の起動能力の発動コストとして、ウェイク状態の動物を対象にすることはできますか?
A)はい、対象にできます。
「崖下りの天才」の起動能力の発動コストで対象にする動物には、ウェイク状態・ムーブ状態の指定はありません。したがって、ウェイク状態の動物も『それをウェイクする。』効果の適正な対象として選択できます。(効果の解決時点でも対象になった動物がウェイク状態の場合には、『ウェイクする』処理は無視されます。)
関連ワード:「アルマジロ王」「九尾」「夜状態」「キーワード能力」
Q)「アルマジロ王」の能力を得ている「九尾」が夜状態になっている場合、戦場のアルマジロ動物はどのような能力を得ますか?
A)《夜》および、その「九尾」が得ていたキーワード能力をすべて得ます。ただし、「九尾」の元の能力の《唯一》は夜状態になっている間は失われるため、その「九尾」が別の《唯一》を得ていない限り、その「九尾」の効果ではアルマジロ動物が《唯一》を得ることはありません。
関連ワード:「熱演のドルフィン」「パイル」
Q)「熱演のドルフィン」の戦場で発動する起動能力の効果でプレイしたカードに対して『妨害する。』効果や『手札に戻す。』効果が適用された場合、どの領域に移動しますか?
A)どちらの状況でも除外領域に移動します。
あるカードやトークンに対して複数の領域を移動する効果が適用されている場合、その中に移動先を置換する効果が含まれていなければ、先に解決された効果によって指定された領域に移動します。したがって、既に解決された『この効果でプレイされたカードがパイルから取り除かれるなら、そのカードを除外する』処理により、その妨害されたカードや手札に戻すはずだったカードは除外領域に移動します。
関連ワード:「白き海精」「解決」「戻す」
Q)「白き海精」の起動効果の解決時に、その「白き海精」が戦場を離れている場合、処理はどうなりますか?
A)起動効果を発動した「白き海精」が戦場を離れるなどの理由によって『これを持ち主の手札に戻す』処理が行えなかった場合には、対象になった存在を手札に戻す処理も行われません。
この場合でも、『このターン中、相手は次にプレイするカードのコストを③軽減してもよい』処理は行われ、次に相手がプレイするカードのコストは③軽減されます。
関連ワード:「白き海精」「カードのプレイ」「軽減」
Q)「白き海精」の起動効果を複数発動している場合、そのターン中に相手がプレイするカードのコストはどのように軽減されますか?
A)その回数分、相手は次にプレイするカードのコストを③ずつ軽減することができます。例として、「白き海精」の起動効果が2回解決された場合には、相手が次にプレイするカードのコストは最大で⑥軽減できます。(どちらか一方の効果のみを適用して③軽減することも、どちらの効果も適用せずにコストを軽減しないこともできます。)
なお、軽減をどのように適用したかに関わらず、「白き海精」の起動効果で軽減を行えるのは、その解決後に最初に相手がプレイしたカードのみとなります。すべての軽減を適用しなかった場合でも、「白き海精」の起動効果の解決後に相手がプレイした2枚目以降のカードに対しては軽減は適用されません。
関連ワード:「熱烈な再演」「初演の仔」「海中の見真似」「ギガ・クロコ」「海中のギャング」「カードのプレイ」「コスト」
Q)「熱烈な再演」で参照するコストの値は、増加や軽減を適用した値ですか?
A)いいえ、増加や軽減が適用されていない、そのカードの元のコストを参照します。(対象の要件である『コスト1以下のプレイ』も、効果の『この効果で妨害したプレイがコスト0なら』の判定もどちらも元のコストの値を参照します。)
『カード』や『プレイ』としてコストの値を参照する場合、カードの表面のコスト欄に記述されている元のコストの値を参照します。
以下のカードの能力の発動コストや効果で『プレイ』としてコストを参照する場合も同様に、元のコストを参照します。
・「初演の仔」の起動能力
・「海中の見真似」のプレイ能力
・「ギガ・クロコ」の戦場で発動する誘発能力
・「海中のギャング」の誘発能力
関連ワード:「海中の見真似」「解決」「効果によるカードのプレイ」
Q)「海中の見真似」のプレイ効果でお互いのプレイヤーがカードをプレイする場合、どのように処理を行いますか?
A)その「海中の見真似」のコントローラーから見て相手がデッキから探してプレイしたカードを自身のパイルに置いた後、「海中の見真似」のコントローラーも同様にデッキから探してプレイしたカードを自身のパイルに起きます。その後、その「海中の見真似」の解決後にこれらのカードのプレイがパイルに置かれている状況でターンプレイヤーが優先権を得てから、通常どおりの優先権に従ってゲームを進行します。(それぞれのプレイヤーが実際にカードをプレイしたかどうかに関わらず、効果の解決後の優先権に從ってターンプレイヤーが優先権を得ます。)
例として、以下のような順番でカードがプレイされた状況におけるパイルの推移は、最初は
1. 「海中の見真似」の対象になった相手のプレイ
2. 「海中の見真似」のプレイ効果
となります。
その後、「海中の見真似」のプレイが解決されたことで『それを妨害する。』処理が行われ、対象のプレイがパイルから取り除かれた後で、相手 → あなたの順にカードをプレイします。最後に、解決された「海中の見真似」をパイルから取り除きます。結果として、パイルは以下の状況になります。
1. 相手が「海中の見真似」の効果でプレイしたカードのプレイ効果
2. あなたが「海中の見真似」の効果でプレイしたカードのプレイ効果
「海中の見真似」のプレイ効果が解決された後、現在のターンプレイヤーが優先権を得ます。この状況でお互いのプレイヤーが連続して優先権を放棄した場合には、最後にパイルに置かれたカード/効果が解決されます。(他にカードのプレイや効果の発動が行われなかった場合、「海中の見真似」のコントローラーがデッキからプレイしたカードが最初に解決されることになります。)
関連ワード:「海中の見真似」「解決」「X(変数)」
Q)「海中の見真似」プレイ能力の発動コストで対象になったプレイが別の効果によってパイルを離れるなどの理由で妨害できなくなった場合、どのように処理を行いますか?
A)「海中の見真似」のプレイ効果の『それを妨害する』処理は行われませんが、残りの処理は行われます。この時、『この効果で妨害したプレイのコストの値』を参照できなくなるため、Xは『0』として処理を行うことになります。結果として、お互いのプレイヤーは、それぞれ自身のデッキからコスト0のカードをプレイできます。
関連ワード:「海中の見真似」「初演の仔」「プレイ」「誘発能力」
Q)相手のターン中に「海中の見真似」のプレイ効果で相手のコスト1のプレイを妨害し、相手はデッキからコスト1のカードを、あなたはデッキから「初演の仔」をプレイしました。その後、その「初演の仔」はプレイ効果で戦場に出ますが、その後に解決される「海中の見真似」のプレイ効果で相手がプレイしたカードに対してその「初演の仔」の『【誘発(戦場)】[相手のターン中、相手がカードをプレイした時に発動する。]』は発動しますか?
A)いいえ、発動しません。
『カードをプレイした』という状況は、そのカードがパイルに置かれたタイミングで満たすことになります。(そのプレイされたカードを解決するタイミングや、解決後のタイミングは『カードをプレイした』状況ではありません。)したがって、「海中の見真似」のプレイ効果でカードをプレイしてパイルに置いた段階では「初演の仔」はまだ戦場に出ていないため、『【誘発(戦場)】[相手のターン中、相手がカードをプレイした時に発動する。]』発動状況を満たしません。(「海中の見真似」のプレイ効果の解決時点で既に戦場に出ている、他の「初演の仔」などは通常どおり能力を発動できます。)
関連ワード:「海への誘い」
Q)「海への誘い」のプレイ効果でカードをデッキの下に置く場合、どのような順番で置きますか?
A)そのカードの持ち主が任意の順でデッキの下にカードを置きます。
関連ワード:「死の兎」「継続する効果」
Q)「死の兎」の戦場で発動する誘発能力の効果の解決前に、その「死の兎」が戦場を離れている場合、処理はどうなりますか?
A)相手の手札を見てカード1枚を選ぶ処理は行われますが、その選んだカードを除外する処理は行われません。
『~~限り、』のように処理の要件や状況が指定されている場合、その処理の実行時点で指定された内容を満たしていなければ、その一文の以降の処理は実行されなくなります。したがって、誘発効果を発動した「死の兎」が戦場を離れている場合には『これが戦場にある限り』の状況を満たさないため、結果として『選んだカードを除外する』処理は実行されません。
関連ワード:「死の兎」「継続する効果」「夜状態」「能力を失う」
Q)「死の兎」の戦場で発動する誘発能力の効果の解決前に、その「死の兎」が夜状態になったり能力を失った場合、処理はどうなりますか?
また、効果の解決後にその「死の兎」が夜状態になったり能力を失った場合、処理はどうなりますか?
A)どちらの状況でも「死の兎」の効果を通常どおり適用します。(カードが夜状態になった場合でも、『これが戦場にある限り』の状況を満たし続けます。また、カードやトークンが発動した効果がパイルに置かれた後で能力を失った場合でも、一度パイルに置いた効果は通常どおり解決されます。)
なお、夜状態や能力を失っている状態の「死の兎」が戦場から離れた場合でも、その「死の兎」の誘発効果によって除外したカードは除外領域から持ち主の手札に戻ります。
関連ワード:「死の兎」「カード」
Q)「死の兎」の戦場で発動する誘発能力の効果で除外されたカードが別の領域に移動した後で、効果を発動した「死の兎」が戦場を離れた場合、その移動したカードは持ち主の手札に戻りますか?
A)いいえ、戻りません。
原則として、カードが領域を移動した時点で、移動前後のカードは別のカードとみなされます。したがって、「死の兎」の誘発効果で除外したカードが領域を移動した時点で『「死の兎」の効果で除外したカード』とはみなされなくなります。結果として、その「死の兎」が戦場を離れたとしてもカードを手札に戻す処理は行われません。
関連ワード:「死の兎」「《唯一》」「ルール処理」「誘発能力」「発動」
Q)既に「死の兎」が戦場に置かれている状況で、新たに別の「死の兎」を戦場に出した場合、処理はどうなりますか?
A)最初に、2体目の「死の兎」を戦場に出した直後のルール処理で、《唯一》の効果によりどちらか一方の「死の兎」を墓地に置きます。この時、先に戦場に置かれていた「死の兎」を墓地に置いた場合には、その「死の兎」が戦場に出た時の誘発能力の効果で除外した相手のカードを即座に手札に戻します。
その後、後から戦場に出た「死の兎」の誘発能力と、墓地に置かれた「死の兎」の誘発能力を、任意の順でそれぞれ発動させるか決定し、発動する誘発効果をパイルに置きます。(どちらの「死の兎」を《唯一》で墓地に置いたかによって処理に違いはありません。後から戦場に出た「死の兎」を墓地に置いた場合でも、誘発能力を発動させる時点でその「死の兎」は戦場に置かれていませんが、『これが戦場に出た時』の状況を満たしていることに変わりはありません。)
関連ワード:「月姫」「月姫の計略」「月の使者」「月を駆ける兎」「誘発能力」「発動」
Q)「月姫」の起動効果や「月姫の計略」のプレイ効果で、手札の「月の使者」や「月を駆ける兎」と相手の手札のカードが同時に除外された場合、その除外された「月の使者」や「月を駆ける兎」の除外領域で発動する誘発能力は発動できますか?
A)はい、発動できます。
誘発能力を持つカードやトークンが『【誘発(領域)】』で指定された領域に移動するのと同時にその発動状況を満たす場合でも、その誘発能力は発動待機状態になります。したがって、「月の使者」や「月を駆ける兎」と相手の手札が同時に除外された状況でも、それらの誘発能力は発動できます。
また、除外領域にウサギカードがない状況で「月姫の計略」をプレイした場合も同様に、その「月姫の計略」のプレイ効果でデッキからウサギカードを除外したのであれば、手札から除外した「月の使者」や「月を駆ける兎」の誘発能力を発動できます。(「月の使者」や「月を駆ける兎」を手札から除外した時点では、まだそれらの誘発能力の発動コストにある『これ以外のあなたの除外領域のウサギカード1枚を墓地に置いて』の処理を実行できませんが、誘発能力は発動待機状態になります。発動コストの処理を行えるかどうかは、実際にその能力を発動するかどうか決定するタイミングで判定します。)
関連ワード:「月姫の計略」「月の使者」「月を駆ける兎」「誘発能力」「発動」
Q)「月姫の計略」のプレイ効果で相手の手札のカードを除外した後、デッキから「月の使者」や「月を駆ける兎」を除外した場合、そのデッキから除外された「月の使者」や「月を駆ける兎」の除外領域で発動する誘発能力は発動できますか?
A)いいえ、発動できません。
「月姫の計略」のプレイ効果で相手の手札のカードを除外したタイミングではまだ「月の使者」や「月を駆ける兎」が除外領域に置かれていない状況では、それらの除外領域で発動する誘発能力は発動できません。
関連ワード:「水面の故郷」「見る」「解決」
Q)「水面の故郷」のプレイ効果でウサギカードを手札に加えずにウサギカードを除外したり、ウサギカード1枚のみを除外することはできますか?
A)はい、どちらも可能です。
デッキのように非公開領域のカードを見る場合など、公開状態でないカードに対する処理は、該当の領域内に指定されたカード(の一部)がなく不可能な処理として扱うことが認められます。したがって、見たカード5枚の中にウサギカードがなく手札に加えないことを決定した上でウサギカードを除外したり、ウサギカード2枚を除外しないことも適正な処理として扱われます。
関連ワード:「天命の門出」「カード」
Q)「天命の門出」の起動効果で手札のコスト3のカードをデッキの下に置く場合、そのカードを相手に確認させますか?
A)はい、確認させてからデッキの下に置きます。
何らかの要件が指定されている非公開状態のカードを移動させる場合、そのカードが適正なカードかどうかを証明するため、相手に移動するカードを確認させてから移動を行います。(このルールは『公開する』処理などの特定の処理とはみなされません。)
関連ワード:「《不壊》」「ダメージ」
Q)《不壊》を持つ動物にDEF以上のダメージが蓄積されている場合、処理はどうなりますか?
A)《不壊》を持つ動物などの『破壊されない。』効果が適用されている動物は、DEF以上のダメージが蓄積されている場合でも破壊されません。
この場合、ダメージによる破壊のルール処理自体が行われず、その「不屈の旅人」にはダメージが蓄積されたままになります。(DEF以上のダメージが蓄積されている「不屈の旅人」が《不壊》を失った場合、直後のルール処理で破壊されます。)
関連ワード:「《不壊》」「破壊」「防護カウンター」
Q)《不壊》を持つ存在に防護カウンターが置かれている状況で、その存在が効果やダメージで破壊される場合、処理はどうなりますか?
A)『破壊する。』などの効果による破壊の場合、防護カウンターが1つ取り除かれます。(置換する効果は、置換前の事象が実行されない状況でも、置換後の処理が禁止されていなければ置換を実行します。したがって、《不壊》を持つ存在に対して『破壊する』処理が実行される場合でも、防護カウンターによって破壊する処理が置換されて防護カウンターが取り除かれます。)
また、《不壊》などの効果により『(ダメージでは)破壊されない。』効果が適用されている動物は、ダメージによる破壊のルール処理自体が発生しないため、防護カウンターによる置換も行われません。
関連ワード:「不屈の旅人」「《装備》」
Q)「不屈の旅人」の起動効果で《装備》を得た道具カードやトークンの元の能力や《装備》以外の得た能力はどうなりますか?
A)「不屈の旅人」の起動効果で《装備》を得た道具カードやトークンの他の能力は、通常どおり発動・適用できます。
関連ワード:「不屈の旅人」「《装備》」
Q)「不屈の旅人」の起動効果の解決前に、その「不屈の旅人」が戦場を離れている場合、処理はどうなりますか?
A)対象になった道具が《装備(存在)》を得る処理は行われますが、『それをこれに装備する』処理は不可能な処理として無視されます。結果として、その《装備(存在》を得た道具は装備状態になりませんので、直後のルール処理で《装備》の常時効果によって生贄に捧げられます。
関連ワード:「不屈の旅人」「《装備》」「存在」「夜状態」
Q)「不屈の旅人」の起動効果の解決前に、その「不屈の旅人」が夜状態になっている場合、処理はどうなりますか?
A)対象になった道具が《装備(存在)》を得る処理も、その道具を「不屈の旅人」に装備する処理も通常どおり行われます。(夜状態になり縄張りとして扱われる場合でも、戦場の存在であることに変わりはありません。したがって、《装備(存在)》の適正な対象として扱われ続けます。)
関連ワード:「不屈の旅人」「《装備》」「存在」「夜状態」
Q)「不屈の旅人」の起動効果で道具を装備している状態で、その「不屈の旅人」が夜状態になった場合、処理はどうなりますか?
A)夜状態になった「不屈の旅人」に装備されていたカードは装備されたままです。(夜状態になり縄張りとして扱われる場合でも、戦場の存在であることに変わりはありません。したがって、《装備(存在)》の適正な対象として扱われ続けます。)
関連ワード:「不屈の旅人」「《装備》」「夜状態」
Q)「不屈の旅人」の起動効果で道具を装備している状態で、その道具が夜状態になった場合、処理はどうなりますか?
A)道具カードが夜状態になった場合でも、「不屈の旅人」の起動効果によって得た《装備(存在)》は失われないため、装備状態のままとなります。ただし、その《装備》を得たカードは夜になり縄張りとして扱われるため、「不屈の旅人」の『【常時(戦場)】これはATK+X/DEF+Xを得る。Xはこれに装備されている道具の数を3倍にした値に等しい。』のXには含まれません。
また、道具トークンが夜になる場合は、その時点で戦場から消滅します。
関連ワード:「不屈の旅人」「鉄鴉」「《装備》」
Q)「不屈の旅人」の起動能力の発動コストで「鉄鴉」を対象にした場合、処理はどうなりますか?
A)通常どおり処理されます。(その「不屈の旅人」に、対象になった「鉄鴉」を装備させます。)
この場合でも、《装備(存在)》を得ている「鉄鴉」は動物として扱われ、ダメージ処理なども通常どおり実行されますが、《装備》の常時効果により攻撃や防御はできません。また、装備されている「不屈の旅人」が戦場を離れるなどの理由で《装備(存在)》の装備対象として不適正な対象となった場合には、その「鉄鴉」は《装備》の常時効果により墓地に置かれます。
関連ワード:「不屈の旅人」「《装備》」「能力を失う」
Q)自らの起動能力の効果で道具を装備している状態の「不屈の旅人」が能力を失った場合、処理はどうなりますか?
A)その「不屈の旅人」の能力は失われますが、装備した道具は装備されたままです。(一度装備されたカードやトークンは、《装備》を失ったり装備対象が不適正な対象になったりしない限り、装備状態を維持します。)
関連ワード:「不屈の旅人」「鉄鴉」「《装備》」「能力を失う」
Q)「不屈の旅人」の起動効果で装備状態となっている「鉄鴉」が「ブタさんのしっぽ」や「急拵えの罠」の効果によって能力を失った場合、処理はどうなりますか?
A)装備状態のカードやトークンが《装備》を失った時点で、装備状態ではなくなります。(ただし、《装備》の持つ『【常時(戦場)】これが装備状態でない、または装備対象が(対象)でないなら、これをルール処理によって生贄に捧げる。』能力も失われるため、装備状態でなくなったカードやトークンを生贄に捧げる処理は行われません。)
その後、「ブタさんのしっぽ」や「急拵えの罠」の効果の適用が終了した場合には、「不屈の旅人」の起動効果の『それが戦場を離れるまで、それは《装備(存在)》を得る』処理によって「鉄鴉」は《装備》を持つ状態に戻ります。しかしながら、その「鉄鴉」は再度「不屈の旅人」に装備されることはなく、装備状態ではなくなっているため、直後のルール処理によって生贄に捧げられます。
関連ワード:「不屈の旅人」「鉄鴉」「《装備》」「能力を失う」
Q)「ブタさんのしっぽ」や「急拵えの罠」の効果によって能力を失っている「鉄鴉」を対象に「不屈の旅人」の起動効果を発動した場合、処理はどうなりますか?
A)いずれの処理も行われません。(『装備する』処理は、《装備》を持つカードやトークンに対してのみ実行可能な処理です。)
能力を失っているカードやトークンに対して『能力を得る』処理が行われた場合、その得た能力は発動することなく即座に失われます。したがって、能力を失っている道具が得た《装備(存在)》も即座に失われるため、結果として『それをこれに装備する』処理は不可能な処理とみなされます。
その後、「ブタさんのしっぽ」や「急拵えの罠」の効果の適用が終了した場合には、「不屈の旅人」の起動効果の『それが戦場を離れるまで、それは《装備(存在)》を得る』処理によって「鉄鴉」は《装備》を持つ状態に戻ります。しかしながら、その「鉄鴉」は再度「不屈の旅人」に装備されることはなく、装備状態ではなくなっているため、直後のルール処理によって生贄に捧げられます。
関連ワード:「悲恋哀々松崎心中」「探す」「解決」
Q)「悲恋哀々松崎心中」のプレイ効果で、カード1枚のみを探して墓地に置くことはできますか?
A)いいえ、できません。
「悲恋哀々松崎心中」のプレイ効果は『カード2枚を探したなら、』と指定されているため、カード1枚のみを探して墓地に置くことはできません。(必ずカード2枚を探さなければならない効果ではありません。カードを1枚も探さないことは可能です。)
関連ワード:「悲恋哀々松崎心中」「発動」
Q)「悲恋哀々松崎心中」のプレイ効果で墓地に置かれたカードは、どのような能力が発動できなくなりますか?
A)能力の先頭に『【誘発(墓地)】』や『【起動(墓地)】』と記述されている能力が発動できなくなります。(原則として、誘発能力や起動能力には、()内にその能力が発動できる領域が記述されています。)
関連ワード:「悲恋哀々松崎心中」「発動」
Q)「悲恋哀々松崎心中」のプレイ効果で墓地に置かれたカードは、[あなたの墓地のこれを除外して発動する。]などの墓地から移動することを発動コストとする誘発能力や起動能力を発動できますか?
A)いいえ、できません。発動コストによって墓地からそのカード自体が移動する場合でも、その能力は『墓地で発動する能力』とみなされます。
関連ワード:「悲恋哀々松崎心中」「発動」
Q)「悲恋哀々松崎心中」のプレイ効果で墓地に置かれたカードが墓地から移動した場合、移動先の領域で誘発能力や起動能力を発動できますか?
A)はい、発動できます。(墓地から)墓地以外の領域に移動したことを契機として発動する誘発能力や、墓地以外の領域で発動できる起動能力は移動後の領域で発動する能力であり、『墓地で発動する能力』とはみなされません。
また、原則として移動前のカードと移動後のカードは別のカードとみなされるため、墓地を移動した時点で『この効果で墓地に置いたカード』とはみなされなくなります。したがって、「悲恋哀々松崎心中」のプレイ効果で墓地に置かれたカードが別の領域に移動してから再度墓地に移動した場合などは、通常どおり誘発能力や起動能力を発動できます。
関連ワード:「冥府からの脱出」「対象」「解決」
Q)「冥府からの脱出」のプレイ能力の発動コストで対象にした動物カードの一方が墓地から離れた場合、処理はどうなりますか?
A)残りの対象を戦場に出します。(対象になった動物カードの一方が墓地を離れた時点で『互いに異なる種属のみを持つ動物カード2枚』ではなくなりますが、残りの動物カードが対象から外れることはありません。)
なお、すべての対象や一部の対象が対象から外れた場合でも、「冥府からの脱出」のプレイ効果の『これを除外する』処理は通常どおり行われます。
関連ワード:「冥府からの脱出」「発動コスト」「効果によるカードのプレイ」
Q)「冥府からの脱出」の起動能力の発動コストで生贄に捧げた動物カードを、プレイ能力の発動コストで対象にすることはできますか?
A)はい、対象にできます。「冥府からの脱出」の墓地で発動する起動能力の発動コストの処理を実行する時点では、まだその「冥府からの脱出」をプレイすることにはなりません。その後、起動効果が解決されて「冥府からの脱出」をプレイする段階で、プレイ能力の発動コストの処理を実行することになります。この時点では既に起動能力の発動コストによって生贄に捧げたカードは墓地に置かれているため、プレイ能力の発動コストで対象にすることができます。
関連ワード:「冥府からの脱出」「誘発能力」「発動コスト」
Q)「冥府からの脱出」のプレイ効果で、「無籍の先導者」などの戦場に出た時に手札を捨てることで発動する誘発能力と、「深淵の盗掘モグラ」などの戦場に出た時に墓地のカードを対象にする誘発能力発動する場合、先に発動した「無籍の先導者」などの誘発能力の発動コストで墓地に置いたカードを「深淵の盗掘モグラ」などの誘発能力の発動コストで対象にできますか?
A)はい、対象にできます。
誘発能力は発動状況を満たした時点で発動待機状態になりますが、この時点では発動コストの処理などは考慮されません。したがって、墓地に対象にできるカードがあるかどうかに関わらず、「深淵の盗掘モグラ」などの墓地のカードを対象にする誘発能力は戦場に出た時点で発動待機状態になります。
その後、実際に誘発能力を発動するかどうか決定するタイミングで、その誘発能力の発動コストの処理を行えるかを判定します。その誘発能力が発動待機状態になってから発動を決定するまでの間に、発動コストの処理が行える状況になったり、新たに発動コストの処理として選択できるカードが増えたりした場合には、それらも考慮して誘発能力を発動するかどうかを決定できます。(結果として、対象にできるカードがない状況で発動待機状態になった誘発能力も、発動するか決定する前に対象にできるカードが増えたのであれば、誘発能力を発動できることになります。)
なお、「無籍の先導者」のように発動コストとして手札を捨てる誘発能力だけでなく、戦場の存在を生贄に捧げる発動コストなども同様に、その生贄に捧げたカードを対象にして別の誘発能力を発動させることが可能です。(その対象にする誘発能力を持つ存在自体が結果として墓地に移動した状況などでは、そのカードが適正な対象なのであれば、その墓地に移動したカードを対象にすることもできます。)
関連ワード:「百戦錬磨の獅子」「発動」
Q)「百戦錬磨の獅子」の常時効果が適用されている場合、どのような能力が発動できなくなりますか?
A)能力の先頭に『【誘発(手札)】』『【誘発(墓地)】』『【誘発(除外)】』や『【起動(手札)】』『【起動(墓地)】』『【起動(除外)】』など、()内に『戦場』『領地』以外の領域が記述されている能力が発動できなくなります。(原則として、誘発能力や起動能力には、()内にその能力が発動できる領域が記述されています。)
関連ワード:「百戦錬磨の獅子」「発動」
Q)「百戦錬磨の獅子」の常時効果が適用されている状況で別の「百戦錬磨の獅子」がライオンカードの効果でデッキから墓地に置かれた場合、その墓地に置かれた「百戦錬磨の獅子」の誘発能力は発動できますか?
A)いいえ、発動できません。「百戦錬磨の獅子」の常時効果が適用されている状況では、別の「百戦錬磨の獅子」の戦場・領地以外で発動する誘発能力や起動能力も発動できません。
関連ワード:「百戦錬磨の獅子」「葬祭」「ルール処理」「誘発能力」「発動」
Q)「葬祭」のプレイ効果で「百戦錬磨の獅子」に許容ダメージ量以上のダメージを与えて破壊した場合、その「葬祭」のプレイ効果で除外されたカードが持つ除外領域で発動する誘発能力は発動できますか?
A)はい、発動できます。(どのプレイヤーがコントロールする「百戦錬磨の獅子」を破壊したかによって処理に違いはありません。)
「葬祭」のプレイ効果の解決後、許容ダメージ量以上のダメージを受けた「百戦錬磨の獅子」はルール処理によって破壊されます。その後、発動待機状態になった誘発能力を発動するかどうか決定するタイミングでは既に「百戦錬磨の獅子」は戦場を離れており、その常時効果も適用されなくなっているため、誘発能力は通常どおり発動できます。(「葬祭」のプレイ効果でカードを除外した時点では、まだ「百戦錬磨の獅子」の常時効果によって除外領域のカードは誘発能力を発動できない状況ですが、『これが除外された時』などの発動状況を満たしたことに変わりはないため、誘発能力は発動待機状態になります。誘発能力を発動できるかどうかは、実際にその能力を発動するかどうか決定するタイミングで判定します。)
関連ワード:「壊滅的猛禽」「誘発能力」「発動」
Q)「壊滅的猛禽」と他の動物が同時に戦場に出た場合、その戦場に出た「壊滅的猛禽」の誘発能力は発動しますか?
A)はい、発動します。
誘発能力を持つカードやトークンが、その誘発能力の()内で指定された領域に移動するのと同時に[]内に記述されている発動状況を満たした場合でも、その誘発能力は発動できます。
関連ワード:「壊滅的猛禽」「誘発能力」「発動」
Q)同時に2体以上の動物が戦場に出た場合、「壊滅的猛禽」の誘発能力は何回発動しますか?
A)その戦場に出た動物の数だけ発動します。
誘発能力の発動状況に、『動物1体』のようにカードやトークンの数が『以上』や『のみ』のような語を伴わず指定されている場合、該当するカードやトークンの数だけその能力を発動できます。この時、それぞれの発動に際して、どの動物に対する発動なのかを相手に伝える必要があります。
関連ワード:「ギガ・クロコ」「捨てる」「解決」
Q)「ギガ・クロコ」の戦場で発動する誘発能力の発動コストで捨てたカードが、誘発効果の解決時に墓地を離れている場合、処理はどうなりますか?
A)通常どおり処理されます。
『この効果で捨てたカード』は、そのカードが手札から離れた時点で『捨てたカード』としてみなされます。その後、その捨てられたカードが捨てられた先の領域から離れた場合でも、『この効果で捨てたカード』として情報を参照できます。
関連ワード:「伝説の勇者」「誘発能力」「発動」
Q)「伝説の勇者」と他のATK 5以上の動物が同時に戦場に出た場合、その戦場に出た「伝説の勇者」の『【誘発(戦場)】[あなたの戦場にトークン以外のATK 5以上の動物1体が出た時に発動してもよい。]』能力は発動できますか?
A)はい、発動できます。
誘発能力を持つカードやトークンが、その誘発能力の()内で指定された領域に移動するのと同時に[]内に記述されている発動状況を満たした場合でも、その誘発能力は発動できます。
関連ワード:「伝説の勇者」「壊滅的猛禽」「常時能力」「誘発能力」「発動」
Q)「伝説の勇者」と「壊滅的猛禽」が同時に戦場に出た場合、その戦場に出た「伝説の勇者」の『【誘発(戦場)】[あなたの戦場にトークン以外のATK 5以上の動物1体が出た時に発動してもよい。]』能力は何回発動しますか?
A)2回発動します。
特定の領域で発動する常時能力は、その常時能力を持つカードやトークンが(領域)で指定された領域に移動するのと同時に発動し、常時効果が適用されます。また、特定の領域に置かれているカードやトークンに対して適用される常時効果は、その領域にカードやトークンが置かれるのと同時に適用を行います。したがって、「伝説の勇者」と「壊滅的猛禽」が同時に戦場に出る場合、「壊滅的猛禽」の常時効果によってその「壊滅的猛禽」および戦場に出る動物はATK+2を得ている状態で戦場に出ることになります。結果として、ATK 6の動物とATK 7の動物が同時に戦場に出た扱いとなり、「伝説の勇者」の誘発能力も2回発動します。
関連ワード:「伝説の勇者」「象の教育場」「出る時」「誘発能力」「発動」
Q)「象の教育場」の固有効果によってATK+1/DEF+1カウンター1個が置かれた「伝説の勇者」が戦場に出た場合、その戦場に出た「伝説の勇者」の『【誘発(戦場)】[あなたの戦場にトークン以外のATK 5以上の動物1体が出た時に発動してもよい。]』能力は発動できますか?
A)はい、発動できます。
「伝説の勇者」を戦場に出す処理と、その「伝説の勇者」にATK+1/DEF+1カウンター1個を置く処理は同時に実行されたものとみなされます。結果として、その「伝説の勇者」は5/5の状態で戦場に出ることになり、『あなたの戦場にトークン以外のATK 5以上の動物1体以上が出た時』の状況を満たします。(誘発能力を持つカードやトークンが、その誘発能力の()内で指定された領域に移動するのと同時に[]内に記述されている発動状況を満たした場合でも、その誘発能力は発動できます。)
関連ワード:「伝説の勇者」「縄張り」「常時能力」「誘発能力」「発動」
Q)「縄張り」の常時効果によってゾウ動物がATK+2/DEF+2を得る状況で「伝説の勇者」が戦場に出た場合、その戦場に出た「伝説の勇者」の『【誘発(戦場)】[あなたの戦場にトークン以外のATK 5以上の動物1体が出た時に発動してもよい。]』能力は発動できますか?
A)はい、発動できます。
「伝説の勇者」が戦場に出た時点で即座に「縄張り」の常時効果が適用され、その「伝説の勇者」はATK+2/DEF+2を得ます。結果として、その「伝説の勇者」は6/6の状態で戦場に出たものとみなされ、『あなたの戦場にトークン以外のATK 5以上の動物1体以上が出た時』の状況を満たします。(誘発能力を持つカードやトークンが、その誘発能力の()内で指定された領域に移動するのと同時に[]内に記述されている発動状況を満たした場合でも、その誘発能力は発動できます。)
関連ワード:「伝説の勇者」「誘発能力」「発動」
Q)補充フェイズのルールでカードを引いた時にも「伝説の勇者」の『【誘発(戦場)】[あなたがカード1枚を引いた時に発動する。]』能力は発動しますか?
A)はい、発動します。
ただし、補充フェイズで優先権が発生するのは、ターンプレイヤーがカードを引き、領土デッキから領地をカードを出した後になります。(補充フェイズでカードを引いた直後ではありません。)そのため、領地に出したカードが[これが領地に出た時に発動する。]などの誘発能力を持っている場合には、その領地に出したカードの誘発能力と「伝説の勇者」の誘発能力をコントローラーの任意の順で発動させることになります。
関連ワード:「炎猿」「トークン」「条件」
Q)「炎猿」の固有効果で生成されたトークンの条件はどのようになりますか?
A)いずれの条件も持たないトークンとして扱われます。
トークンを生成する効果に条件が指定されていない場合、生成されたトークンはいずれの条件も持ちません。
関連ワード:「炎猿」「防御」
Q)「炎猿」が単独攻撃した場合、防御プレイヤーはどのように防御指定できますか?
A)ATK 1以下の動物2体以上による集団防御のみ行えます。(その動物のATKの値に関わらず、「炎猿」の単独攻撃を単独防御することはできません、また、「炎猿」の単独攻撃を集団防御する場合、ATK 2以上の動物は防御動物として指定することはできません。)
関連ワード:「炎猿」「《装備》」「夜状態」
Q)自らの固有効果で道具トークンを装備している「炎猿」が夜状態になった場合、装備していた道具トークンはどうなりますか?
A)夜状態になった「炎猿」に装備されていた道具トークンは装備されたままです。(夜状態になり縄張りとして扱われる場合でも、戦場の存在であることに変わりはありません。したがって、《装備(存在)》の適正な対象として扱われ続けます。)
関連ワード:「万雷」「対象」
Q)「万雷」のXの回数は、その「万雷」のプレイ自体も『山岳カードのプレイ効果で相手を対象にした回数』に含みますか?
A)はい、含まれます。(「万雷」をプレイする時の発動コストで相手を対象にした時点で、その「万雷」についても『相手を対象にした回数』に含まれます。)
関連ワード:「万雷」「対象」
Q)相手を対象にした山岳カードのプレイ効果が妨害されるなどの理由で適正に解決できなかった場合、そのプレイ効果は「万雷」のXの回数に含まれますか?
A)はい、含まれます。そのプレイ効果が適正に解決できたかどうかに関わらず、発動コストで相手を対象にした時点で『相手を対象にした回数』に含まれます。
関連ワード:「開闢の獅子」「探す」「解決」
Q)「開闢の獅子」の起動効果で、カード1枚のみを探して墓地に置くことはできますか?
A)いいえ、できません。
「開闢の獅子」のプレイ効果は『カード2枚を探したなら、』と指定されているため、カード1枚のみを探して墓地に置くことはできません。(必ずカード2枚を探さなければならない効果ではありません。カードを1枚も探さないことは可能です。)
関連ワード:「開闢の獅子」「対象」「解決」
Q)「開闢の獅子」の起動能力の発動コストで対象にしたカードの一部が効果の解決時に墓地を離れている場合、処理はどうなりますか?
A)残りの対象を除外します。(対象の一部が対象から外れた場合でも、残りの対象に効果を適用します。)この時、『この効果でこれ以外のカード5枚を除外したなら、』の状況を満たさないため、デッキからライオンカードを探して手札に加える処理は行われません。
関連ワード:「鋭い眼光の狩人」「発動」
Q)「鋭い眼光の狩人」の誘発能力は、どのような能力が発動した時に発動しますか?
A)能力の先頭に『【起動(墓地}】』と記述されている能力が発動した時に「鋭い眼光の狩人」の能力は発動します。(その起動能力を発動したカードが、発動コストなどによって墓地以外の領域に移動した場合でも発動します。また、墓地で発動した起動能力であれば、その能力をどのプレイヤーが発動したかに関わらず、必ず発動します。)
関連ワード:「足を取る大沼」「縄張り」「能力を失う」
Q)「足を取る大沼」の常時効果が適用されている状況で「縄張り」をプレイした場合、その「縄張り」の常時効果はどのように処理しますか?
また、「縄張り」の常時効果が適用されている状況で「足を取る大沼」をプレイした場合、その「縄張り」の常時効果はどのように処理しますか?
A)どちらの状況でも、「縄張り」の固有効果で宣言した種属を持つ動物はATK+2/DEF+2のみを得ます。(「縄張り」と「足を取る大沼」の常時効果の適用を開始した順番に関わらず、戦場の動物は《駿足》を失います。また、特定の能力のみを失う効果が適用されている状況では、該当の能力を得る処理を実行した直後にその得た能力は発動することなく即座に失われます。)
関連ワード:「孔雀の魅了」「誘発能力」「起動能力」「発動」
Q)「孔雀の魅了」の固有効果で誘発能力や起動能力が発動した回数を参照する場合、どの時点で各能力は『発動した』とみなされますか?
A)誘発能力や起動能力は、その能力の効果がパイルに置かれた時点で『発動した』とみなされます。(その効果が適正に解決できたかどうかは考慮しません。)したがって、「孔雀の魅了」をプレイする時点ではまだ効果が解決されていない誘発能力・起動能力も『このターン中に相手が発動した誘発能力や起動能力の数』に含まれます。また、妨害されるなどの理由で解決されなかった能力も同様に発動した能力の数に含まれます。
関連ワード:「孔雀の魅了」「誘発能力」「起動能力」「対象」「解決」
Q)「孔雀の魅了」のプレイ能力の発動コストで対象にした存在が発動した誘発能力や起動能力の効果が、その「孔雀の魅了」のプレイ効果の解決前にパイルから離れている場合、処理はどうなりますか?
A)対象になった存在は破壊されません。(発動した誘発効果や起動効果がパイルから離れた時点で『発動した効果がパイルに置かれている、戦場のコスト2以下の存在』ではなくなるため、その存在は対象から外れます。)
この場合でも、『ターン終了時まで、あなたが「孔雀の魅了」カードをプレイするコストは③増加する』処理は通常どおり適用されます。
関連ワード:「先駆けの白馬」「X(変数)」「継続する効果」
Q)誘発能力を発動した「先駆けの白馬」が誘発効果の解決前に戦場を離れていたり夜状態になっていたりする場合、処理はどうなりますか?
A)デッキからカードを探して除外する処理や、ターン終了時までその除外したカードを除外領域からプレイ可能になる処理は通常どおり行われます。ただし、その除外したカードをプレイする場合は⓪軽減してプレイすることになります。(Xなどの変数を決定する際、参照すべき数量が参照できないような場合にはXは『0』として扱われます。)
なお、⓪のみを軽減してプレイしたカードは『コストが軽減されたカード』とはみなされません。
関連ワード:「先駆けの白馬」「X(変数)」「継続する効果」
Q)「先駆けの白馬」の誘発効果の解決後に、その「先駆けの白馬」が戦場を離れたりATKの値が増減していたりする場合、誘発効果で除外したカードをプレイするコストはいくつ下がりますか?
A)その「先駆けの白馬」の誘発効果を解決した時点でのATKの値分だけ下がります。(誘発効果の解決後に効果を発動した「先駆けの白馬」のATKが参照できなくなった場合や、ATKの値が変化していた場合でも、解決時点で決定されたXの値は変化しません。)
『~~まで、』で期間が指定されている処理がXなどの変数を参照する場合、その効果の解決時点で変数の値を決定します。その後、ゲームの状況に変化があった場合でも、一度決定されてXの値が変化することはありません。
関連ワード:「統治する猟犬」「ダメージ」「効果ダメージ」
Q)『効果ダメージ』とはどのようなダメージのことですか?
A)原則として、発動したプレイ効果・固有効果・常時効果・起動効果・誘発効果の処理によって発生したダメージが『効果ダメージ』として扱われます。
ただし、《突破》のように『戦闘ダメージを与える』と明記されているダメージについては効果ダメージとはみなされず、戦闘ダメージとして扱います。
関連ワード:「連単炎」「任意の1つ」
Q)「連単炎」のプレイ能力の発動コストで複数の対象を選択する場合、同じプレイヤーや存在を対象にできますか?
A)いいえ、できません。
『任意の{数字}つ』でプレイヤーや存在を参照する場合、一度の処理では同一のプレイヤーや存在を参照することはできません。(別々のプレイヤーや存在を参照する必要があります。)
関連ワード:「連単炎」「点数を割り振る」
Q)「連単炎」のプレイ能力で点数を割り振る場合、どの時点で割り振り内容を決定しますか?
A)「連単炎」をプレイする発動コストの処理時点で割り振り内容(どの対象に何点を割り振るのか)を決定し、その決定内容を相手に伝えます。一度決定された割り振りの内容は、特に指定がない限り効果の解決まで変更できません。
関連ワード:「連単炎」「点数を割り振る」
Q)「連単炎」のプレイ能力の発動コストで点数を割り振る場合、割り振る点数として0点を選択できますか?
A)はい、選択できます。プレイヤーが任意の数量を決定する場合、特に指定がない限り、『0』を選択することが認められます。
「連単炎」のプレイ能力の発動コストで3点を割り振る場合、以下はいずれも適正な割り振りです。
・対象Aに3点/対象Bに0点/対象Cに0点
・対象Aに2点/対象Bに1点/対象Cに0点
・対象Aに1点/対象Bに1点/対象Cに1点
関連ワード:「連単炎」「点数を割り振る」「ダメージ」「許容ダメージ量」
Q)「連単炎」のプレイ能力の発動コストで動物に点数を割り振る場合、その動物の許容ダメージ量は考慮しますか?
A)いいえ、考慮しません。(許容ダメージ量を超える点数を割り振ることもできます。)
関連ワード:「連単炎」「点数を割り振る」「ダメージ」「増加」「軽減」「解決」
Q)「連単炎」のプレイ能力の発動コストで、『与えられるダメージを1加算する。』効果や『与えられるダメージを1軽減する。』効果が適用されている対象に点数を割り振る場合、どのように割り振りを行いますか?
A)ダメージを与えるために点数を割り振る場合であっても、割り振りの時点ではプレイヤーや存在に適用されているダメージを増減する効果は考慮しません。(割り振る点数の合計が3点から増減することはありません。)
これらのダメージを増減する効果は、実際にダメージを与える処理が解決される時点で適用されてダメージ量の計算を行います。
関連ワード:「葬祭」「X(変数)」「解決」
Q)「葬祭」のプレイ効果でカードを1枚も除外できなかった場合、処理はどうなりますか?
A)対象になったプレイヤーや存在に『0点ダメージを与える』処理を行うことになります。(ダメージを与える処理が行われないわけではありません。与えるダメージや与えられるダメージが増加する効果が適用されている場合には、それらの効果により増加したダメージを与えることになります。)
関連ワード:「海中のギャング」「発動コスト」
Q)「海中のギャング」の誘発能力の発動コストでコスト0のプレイを対象にした場合、処理はどうなりますか?
A)通常どおり処理されます。(対象になったコスト0の非存在プレイを手札に戻します。)
プレイヤーが任意で決定できる数量や自動的に決定される数量によって『0』が決定された結果としてゲームの状況に変化が起きないような場合でも、その発動コストの処理は適正に実行されたものとみなされます。したがって、「海中のギャング」の誘発能力の発動コストとしてコスト0のプレイを対象にした場合でも、『ATK-1/DEF-1カウンター0個を置く』処理は適正な発動コストとみなされます。
なお、相手は手札に戻ったそのコスト0のカードを再度プレイすることもできますが、カードのプレイと「海中のギャング」の誘発能力の発動が繰り返されることでゲームが進行しなくなる場合には、同形反復の処理に従います。(相手はその反復を何回実行するか決定し、その回数分の反復を実行したものとして扱います。その後、反復に関連したゲームの状況に変化がない限り、そのターン中にそのコスト0のカードをプレイできなくなります。)
関連ワード:「海中のギャング」「発動コスト」「ルール処理」
Q)「海中のギャング」の誘発能力の発動コストで、その「海中のギャング」のDEFが0以下になるようなコストのプレイを対象にできますか?
A)はい、対象にできます。この場合、誘発効果をパイルに置いた直後のルール処理で、その「海中のギャング」はDEFが0以下となったことによりルール処理で墓地に置かれます。この状況でも、『それを持ち主の手札に戻す』処理は通常どおり行われます。
関連ワード:「枯渇した餌場」
Q)既に動物カードを戦場に出したターンに「枯渇した餌場」の常時効果が適用された場合、そのターン中に新たに戦場に動物カードを出すことはできますか?
A)いいえ、できません。(「枯渇した餌場」の常時効果が適用される前に動物カードを戦場に出した回数も参照します。)
関連ワード:「枯渇した餌場」
Q)「枯渇した餌場」の常時効果が適用されている状況で既に動物カードを戦場に出したターン、新たに動物カードをプレイすることはできますか?
A)はい、プレイできます。
プレイした動物カードにプレイ能力が記述されていない場合は、そのカードはルールにより『【プレイ】これを戦場に出す。』を持ちますが、既に動物カードを戦場に出している場合には動物カードを出すことができませんので、結果として『これを戦場に出す』処理は不可能な処理として無視されます。その後、そのプレイ効果が解決されても該当の動物カードがどの領域にも移動しない場合には、その移動しなかったカードはパイルから持ち主の墓地に置かれます。
また、プレイ能力を持つ動物カードの場合には、プレイ効果の内『これを戦場に出す』などの動物カードを戦場に出す処理は無視されます。(戦場に出す処理以外の処理は通常どおり行われます。)
関連ワード:「枯渇した餌場」「戦場に出る」「夜状態」
Q)「枯渇した餌場」の常時効果が適用されている状況で既に動物カードを戦場に出したターン、『夜状態で戦場に出す』処理や『夜状態で戦場に出る』処理によって新たに動物カードを戦場に出すことはできますか?
A)いいえ、出せません。
『夜状態で戦場に出す』処理や『夜状態で戦場に出る』処理によってカードを戦場に出す場合、夜状態になる前のタイプで戦場に出すことができるかどうかを判定します。したがって、既に動物カードを戦場に出しているターンには動物カードを戦場に出すことはできませんので、夜状態になって縄張りカードとして戦場に出るような場合でも、その動物カードは戦場に出せません。
関連ワード:「枯渇した餌場」「戦場に出る」「夜状態」
Q)「枯渇した餌場」の常時効果が適用されている状況で『夜状態で戦場に出す』処理や『夜状態で戦場に出る』処理によって動物カードを戦場に出した場合、そのターン中に新たに動物カードを戦場に出すことはできますか?
A)はい、可能です。
夜状態でカードが戦場に出た場合、その状況は『縄張り(カード)が戦場に出た』ものとみなされます。したがって、『夜状態で戦場に出す』処理や『夜状態で戦場に出る』処理で元のタイプが動物となるカードを戦場に出していた場合でも、それらのカードは『1度しか戦場にトークン以外の動物を出すことができない』で参照する回数としては数えられません。
関連ワード:「枯渇した餌場」「戦場に出る」
Q)「枯渇した餌場」の常時効果が適用されている場合、同時に2体以上の動物カードを戦場に出すことはできますか?
A)はい、そのターンにまだ動物を戦場に出していなければ、同時に複数体の動物カードを戦場に出すことができます。(同時に何体の動物カードを出すかに関わらず、動物カードを出す処理1回を1度と数えます。)
関連ワード:「枯渇した餌場」「双子狐」「戦場に出る」
Q)「枯渇した餌場」の常時効果が適用されている状況で「双子狐」を戦場に出す場合、その「双子狐」の固有効果は適用されますか?
A)はい、そのターンにまだ動物を戦場に出していなければ、「双子狐」の固有効果が適用されて2体の「双子狐」が同時に戦場に出ます。
『戦場に出る時』に適用される効果は、戦場に出す処理と同時に処理される扱いとなります。したがって、最初に戦場に出そうとして「双子狐」と、その「双子狐」が戦場に出る時に適用される固有効果によって戦場に出る「双子狐」は、すべて同時に戦場に出るものとみなされます。
関連ワード:「枯渇した餌場」「戦場に出る」
Q)「枯渇した餌場」の常時効果が適用されている状況で、既に動物カードを戦場に出しているターンに新たに動物カードを戦場に出そうとした場合、その動物カードが持つ『【固有】[これが戦場に出る時に適用する。]』効果や、他のカードが持つ『【固有】[動物(カード)が戦場に出る時に適用する。]』効果は適用されますか?
A)いいえ、いずれの効果も適用されません。
戦場に動物を出すことができない場合、戦場に出す処理自体が行われないため、戦場に出る時に適用される効果も適用されません。
関連ワード:「降雪」「発動コスト」「対象」
Q)「降雪」のプレイ能力の発動コストで、相手の動物を対象にしないこともできますか?
A)はい、できます。(特に指定がない限り、『最大』と指定されている効果で『0』を選択することができます。)
関連ワード:「巨大化する大猪」「破壊」「戦闘」「ダメージ」
Q)「巨大化する大猪」の戦闘で複数の動物に戦闘ダメージを割り振り、それらの動物がその戦闘ダメージによって破壊された場合、「巨大化する大猪」の『【誘発(戦場)】[これが効果や戦闘で戦場の動物1体を破壊した時に発動する。]』能力はどのように発動しますか?
A)その「巨大化する大猪」によって割り振られた戦闘ダメージを1点でも受けて破壊された動物の数だけ発動します。
ダメージによって動物を破壊した場合、その破壊された動物に最後にダメージを与えたカードやトークンがその動物を『破壊した』とみなされます。ただし、戦闘ダメージは、その戦闘ダメージを割り振った順番に関係なくすべて同時に与えられます。したがって、「巨大化する大猪」が1点でも戦闘ダメージを割り振った動物は、他の動物から戦闘ダメージを割り振られていた場合でも「巨大化する大猪」からの戦闘ダメージによって破壊されたものとみなされます。(他の戦闘ダメージを割り振っていた動物も、同時にその動物を破壊したものとみなされます。)
関連ワード:「脈動の森」「誘発能力」「発動」
Q)同時に複数体の森林動物カードが戦場に出た場合、「脈動の森」の『【誘発(戦場)】[あなたの戦場にトークン以外の森林動物1体が出た時に発動する。]』能力は何回発動しますか?
A)その戦場に出た森林動物カードの数だけ発動します。
その後、発動した各誘発効果が解決されて成長カウンターが置かれる度にその「脈動の森」に置かれている成長カウンターの数を確認し、4個以上になっているなら、『【誘発(戦場)】[これに成長カウンター1個以上が置かれた時、これに成長カウンター4個以上が置かれているなら、これからすべての成長カウンターを取り除いて発動する。]』能力が発動することになります。(結果として、解決されていない残りの『成長カウンター1個を置く。』効果を処理するよりも先に、成長カウンターをすべて取り除くことになります。)
関連ワード:「狸舞」「戦場に出る」「夜状態」
Q)「狸舞」の固有効果は、相手が夜状態で戦場に出た動物カードもXの数に含みますか?
A)いいえ、含みません。
夜状態でカードが戦場に出た場合、その状況は『縄張り(カード)が戦場に出た』ものとみなされます。したがって、『夜状態で戦場に出す』処理や『夜状態で戦場に出る』処理で元のタイプが動物となるカードを戦場に出していた場合でも、それらのカードは『戦場に出たトークン以外の動物の数』としては数えられません。
関連ワード:「狸舞」「コスト」「発動コスト」
Q)「狸舞」の固有効果で軽減したコストは、プレイ能力の発動コストも軽減しますか?
A)いいえ、軽減しません。(プレイするコストの増加や軽減は、発動コストには影響しません。)
関連ワード:「黒山羊」「対象」「夜」
Q)「黒山羊」の誘発能力の発動コストで対象にした存在が、効果の解決前に夜状態になり「夜」縄張りとして扱われている場合、除外する処理は行われますか?
A)いいえ、除外されません。「黒山羊」の誘発能力の発動コストには『戦場の「夜」縄張り以外の』という指定があるため、対象になった存在が夜状態になり「夜」縄張りとして扱われた時点で対象から外れます。
関連ワード:「記憶の探査」「対象」「発動コスト」
Q)「記憶の探査」のプレイ能力の発動コストで、除外領域に置かれている動物カードの枚数以上のコストを支払うことはできますか?
A)いいえ、できません。
発動コストの処理は、そのすべての処理を実行する前にそれぞれの実行内容を決定します。したがって、Ⓧを支払う前に対象にする動物カードを決定する必要があり、その数と等しい量のコストを払わなければなりません。
関連ワード:「対空掃射」「《有翼》」「集団攻撃」
Q)「対空掃射」は、相手の《有翼》を持つ動物と《有翼》を持たない動物が同時に集団攻撃している攻撃指定ステップにプレイできますか?
A)はい、プレイできます。(攻撃している動物の中に《有翼》を持つ動物が含まれていれば、その《有翼》が適用されているかどうかは関係ありません。)
関連ワード:「対空掃射」「戦闘」「攻撃指定ステップ」
Q)「対空掃射」のプレイ効果によって動物が破壊された場合、その攻撃指定ステップはどのように進行しますか?
A)「対空掃射」のプレイ効果によって《有翼》を持つ動物が破壊された結果として攻撃動物が0体になった場合には、その戦闘は終了し、狩りフェイズにターンプレイヤーが優先権を持つ状態になります。
攻撃動物が1体でもいる場合には、その戦闘は続行します。(パイルが空の状況ですべてのプレイヤーが連続して優先権を放棄したなら防御指定ステップに進行します。)
遊び方Q&A(種属戦争)
公開日:2025年5月27日 更新日:2025年9月11日(誤字脱字の修正、総合ルールの修正による更新)
2025年9月11日の総合ルールの更新により、文章を修正しました。
関連ワード:「双子狐」「反射石」「固有能力」「複製効果」「解決」
Q)手札が0枚の状況で「反射石」をプレイし、そのプレイ効果で「双子狐」を戦場に出してから、固有効果で「双子狐」を対象にした場合、処理はどうなりますか?
A)最初に、「反射石」のプレイ効果の『あなたの手札のカードが0枚なら、あなたのデッキからコスト2以下の動物カード1枚を探してムーブ状態であなたの戦場に出す。』処理を実行し、「双子狐」を戦場に出します。この時点で「双子狐」の固有効果が適用され、もう1体の「双子狐」も戦場に出ます。
その後、「反射石」のプレイ効果の『これを戦場に出す。』処理が実行されます。この時、「反射石」の固有効果も同時に実行され、「見狐」1体を対象にして、「見狐」のカード名と元の能力を得た状態で戦場に出ます。(「反射石」の固有効果が適用される時点で対象にされた「見狐」の誘発能力は発動待機状態になりますが、固有効果の解決では優先権が発生しません。)
上記の「反射石」のプレイ効果が解決された後、優先権が発生する直前に、発動待機状態になっていた「見狐」の誘発能力が発動します。ただし、固有効果はパイルに置けないため、その誘発効果で複製効果は生成されず不可能な処理として無視されます。
2025年9月11日の総合ルールの更新により、文章を修正しました。
関連ワード:「救助する森狼」「足枷」「起動能力」「誘発能力」
Q)「足枷」の効果が適用されている状況で「救助する森狼」の起動能力を手札で発動した場合、処理はどうなりますか?
A)「足枷」の能力は戦場の動物に対してのみ適用されるため、その手札で発動した起動能力に『①を支払わなければ発動できない』は適用されません。その後、戦場に出た時点で「救助する森狼」は、『【常時(戦場)】これの誘発能力や起動能力は①を支払わなければ発動できない。』と『【誘発(戦場)】[これが戦場に出た時に発動する。]これを生贄に捧げる。』を得ることになります。「救助する森狼」の起動効果が解決され、次の優先権を得る直前に『【誘発(戦場)】[これが戦場に出た時に発動する。]これを生贄に捧げる。』が発動しますが、その「救助する森狼」のコントローラーは、①を支払うことができるかどうかに関わらず、この誘発能力を発動しないことを選択できます。(発動しないことを選択した場合、結果として「救助する森狼」は戦場に残ります。)
2025年9月11日の総合ルールの更新により、文章を修正しました。
関連ワード:「赤猫」「ダメージ」「許容ダメージ量」「誘発能力」
Q)効果によって「赤猫」が許容ダメージ量以上のダメージを受けた場合、戦闘ダメージ以外のダメージを受けた時に発動する効果は発動できますか?
A)はい、発動し、通常どおり処理されます。「赤猫」が許容ダメージ量以上のダメージを受けた場合、先にルール処理によってその「赤猫」は破壊された後で、発動状況を満たした誘発能力の発動を行います。(誘発能力が発動状況を満たして発動待機状態になった後、その誘発能力を持つカードやトークンが指定の領域から離れた場合でも、一度発動待機状態になった誘発能力は発動・解決できます。)
2025年9月11日の総合ルールの更新により、文章を修正しました。
関連ワード:「賄賂ある検閲所」「コスト」「条件」「軽減」「カードのプレイ」
Q)「賄賂ある検閲所」の誘発能力は、どのような状況で発動しますか?
A)以下の状況を満たした場合、『コストが軽減されたカードをプレイした』とみなされます。(『コストを無視する』処理によってプレイされたカードは、『コストが軽減されたカード』とはみなされません。)
・最終的なコストの値に関わらず、①以上のコストを軽減する効果が適用された状態のカードをプレイした(コストの増加と軽減が同時に適用されている場合も『コストが軽減されたカード』とみなされます。ただし、超過分の軽減は無視されるため、軽減を適用する前のコストが0となるカードは『コストが軽減されたカードをプレイした』とはみなされません。)
同様に、以下の状況を満たした場合、『条件が軽減されたカードをプレイした』とみなされます。
・最終的な条件の内容に関わらず、1つ以上の条件を軽減する効果が適用された状態の条件を達成してカードをプレイした(条件の増加と軽減が同時に適用されている場合も『条件が軽減されたカード』とみなされます。ただし、超過分や持たない条件に対する軽減は無視されるため、そのような条件のみを達成した場合には『条件が軽減されたカードをプレイした』とはみなされません。また、『/』で区切られた条件を持つ場合、軽減が適用されていない側の条件のみを達成した場合も同様に『条件が軽減されたカードをプレイした』とはみなされません。)
関連ワード:「女王蜂」「キーワード能力」「《有毒》」
Q)戦場の「女王蜂」は、元の能力と常時能力の効果によって《有毒》を2つ持ちますか?
A)はい、《有毒》を2つ持つことになります。ただし、同一のカード・トークンが同じキーワード能力を複数持つ場合でも、原則として各キーワード能力の効果が重複して適用されることはありません。
関連ワード:「女王蜂」「兵隊蜂」「集団攻撃」「集団防御」「戦闘」「ダメージ」「《有毒》」
Q)《有毒》の効果は、集団攻撃や集団防御の時にも適用されますか?
A)集団攻撃または集団防御を行うすべての攻撃動物や防御動物が《有毒》を持つ場合のみ適用されます。
関連ワード:「女王蜂」「兵隊蜂」「集団攻撃」「集団防御」「戦闘」「ダメージ」「《有毒》」
Q)《有毒》を持つ2体の動物の集団攻撃や集団防御によって、許容ダメージ量が5の動物がダメージを受ける場合、その戦闘で割り振った戦闘ダメージが個別に《有毒》の効果によって許容ダメージ量に変更されますか?
A)いいえ、その動物1体に割り振られた戦闘ダメージの量全体が《有毒》によって許容ダメージ量まで増加します。(質問の状況の場合、それぞれの動物が割り振った2点ずつの戦闘ダメージが《有毒》によって5点ずつのダメージになるのではなく、割り振った戦闘ダメージの合計である4点が《有毒》によって5点のダメージになります。)
関連ワード:「兵隊蜂」「固有能力」「誘発能力」
Q)「兵隊蜂」の固有能力の効果でハチ動物の誘発能力を追加で1回発動させる場合、その誘発能力の発動コストなどを処理する必要はありますか?
A)はい、『追加で1回発動してもよい』効果で誘発能力を発動する場合でも、通常の能力の発動方法に従って能力を発動させる必要があります。
関連ワード:「兵隊蜂」「固有能力」「誘発能力」
Q)「兵隊蜂」を2体コントロールしている場合、固有能力の効果をそれぞれ適用してハチ動物の誘発能力を追加で2回分発動させることはできますか?
A)はい、可能です。
関連ワード:「掃除蜂」「X(変数)」「発動コスト」「解決」
Q)「掃除蜂」の誘発能力の発動コストでコスト2の動物カードを対象にした後、その効果の解決時に戦場のハチ動物の数が1体以下となった場合、処理はどうなりますか?
A)通常どおり処理されます。発動コストでXの値を参照する場合、そのXは発動コストを処理する段階で決定されます。その後、ゲームの状況に変化があった場合でもXは再計算されません。
関連ワード:「ハチの巣」「トークン」「対象」「戻す」「解決」
Q)「ハチの巣」の起動能力の発動コストで、戦場のハチ動物トークンを対象にできますか?
A)はい、対象にできます。その場合でも『それを手札に戻す』処理は行われ、対象のハチ動物トークンは手札に移動した後で消滅します。その後、『戻したなら、この効果で戻した動物と異なる名前の、あなたの手札のコスト1のハチ動物カード1枚をあなたの戦場に出す』処理も実行されます。(手札でコスト1のハチ動物カードが公開されていない状況では、手札からハチ動物カードを出さないことも選択できます。)
関連ワード:「蜂蜜溜まり」「ヘビ貴族」「発動コスト」「置換」
Q)「ヘビ貴族」が戦場にある状況で、「蜂蜜溜まり」をプレイできますか?
A)いいえ、プレイできません。「ヘビ貴族」の効果によってカードがデッキから墓地に置かれる処理が除外する処理に置換されるため、「蜂蜜溜まり」の発動コストの処理を実行できる状況とはみなされず、「蜂蜜溜まり」のプレイ自体が行えません。
関連ワード:「女王蟻」「プレイ」「戦場に出す」
Q)戦場にあるアリ縄張りが2枚以下の状況で、「女王蟻」をプレイできますか?
A)はい、プレイできます。ただし、そのプレイ効果の解決時にアリ縄張りが3枚以上戦場になければ、「女王蟻」は戦場に出すことができません。結果として、その「女王蟻」はパイルから墓地に置かれます。
関連ワード:「兵隊蟻」「デッキ」「予備デッキ」「ルール能力」
Q)「兵隊蟻」を予備デッキに入れる場合、何枚まで入れられますか?
A)基礎デッキと予備デッキを合わせて、合計8枚までデッキ構築に使用できます。『○枚まで入れることができる』など、デッキ構築に使用できる枚数を変更するルールは、基礎デッキ・領土デッキ・予備デッキをすべて含めた使用可能枚数の合計を変更します。
関連ワード:「兵隊蟻」「対象」「解決」
Q)「兵隊蟻」の起動能力の発動コストで対象にしたカードのうち一方が墓地を離れた場合、処理はどうなりますか?
A)墓地にある残りの対象のカードを手札に加えます。
関連ワード:「餌道」「蟻道」「蟻塚」「蟻壁」「誘発能力」「夜状態」
Q)夜状態の「餌道」が戦場から墓地に置かれた場合、墓地で発動する誘発能力は発動できますか?
A)いいえ、発動できません。墓地に置かれたことで発動する誘発能力は、移動前に能力を失っている場合には発動できません。
以下のカードについても同様です。
・「蟻道」
・「蟻塚」
・「蟻壁」
関連ワード:「見狐」「カウンター」「置く」
Q)『このターン中、あなたの戦場の妖狐カウンターはこの効果で宣言したカウンターになる。』効果が適用され、戦場の妖狐カウンターが別のカウンターとして扱われる状況で、「見狐」に妖狐カウンターを置くことはできますか?
A)いいえ、できません。妖狐カウンターを置く段階では、そのカウンターはまだ妖狐カウンターのままとなるため、「見狐」の上にカウンターを置く処理は行われません。
関連ワード:「見狐」「カウンター」「離れる」「取り除く」
Q)妖狐カウンターが置かれているキツネ存在が戦場を離れた場合、「見狐」の戦場で発動する誘発能力は発動しますか?
A)いいえ、発動しません。妖狐カウンターが置かれている存在が戦場を離れることでカウンターが消滅する状況は、『カウンターが取り除かれた』とはみなされません。
関連ワード:「双子狐」「デッキ」「予備デッキ」「ルール能力」
Q)基礎デッキに「双子狐」を2枚入れている場合、予備デッキには何枚まで「双子狐」を入れることができますか?
A)予備デッキに「双子狐」は入れられません。『○枚までしか入れることができない』など、デッキ構築に使用できる枚数を変更するルールは、基礎デッキ・領土デッキ・予備デッキをすべて含めた使用可能枚数の合計を変更します。
関連ワード:「双子狐」「探す」「除外領域」「除外領域の裏向きのカード」
Q)「双子狐」の誘発能力の効果で、除外領域の裏向きのカードを探すことはできますか?
A)はい、探すことができます。『探す』処理で除外領域を参照する場合、除外領域の裏向きのカードも探すことができます。
関連ワード:「双子狐」「複製効果」「発動コスト」「対象」
Q)「双子狐」の誘発能力の効果で生成する複製効果は、どのような内容を複製してパイル上に生成されますか?
A)複製元となる効果のコントローラーに関わらず、発動した「双子狐」の誘発効果のコントローラーのパイルに複製効果を生成します。この複製効果は、複製元と同じ内容(効果・達成した条件・コストで支払われた量や発動コストで実行された行動・Xの値など)を持ちますが、対象は適正な対象となる別の「双子狐」を対象にした状態で生成されます。
関連ワード:「双子狐」「複製効果」「解決」
Q)「双子狐」が生成した複製効果が『これを戦場に出す』などの効果を持っていた場合、処理はどうなりますか?
A)不可能な処理として無視されます。プレイ効果の複製効果はプレイ効果として扱われますが、その複製効果は『カードのプレイ』によってパイルに置かれていないため、プレイ効果とカードを同一のものとして置かれていません。結果として、そのプレイ効果に対してカードを参照する処理は実行できません。
関連ワード:「双子狐」「対象」「誘発能力」
Q)「双子狐」と、その「双子狐」以外のカード・トークンやプレイヤーが同時に対象になった時、対象になった「双子狐」の誘発能力は発動できますか?
A)いいえ、発動できません。『これのみが効果の対象になった時』の状況は、そのカード・トークン以外のプレイヤー・カード・トークン・効果なども対象になった場合には満たしません。
関連ワード:「置狐」「誘発能力」「夜状態」
Q)夜状態の「置狐」が戦場から墓地に置かれた場合、墓地で発動する誘発能力は発動できますか?
A)いいえ、発動できません。墓地に置かれたことで発動する誘発能力は、移動前に能力を失っている場合には発動できません。
関連ワード:「組狐」「妖狐の変化」「妖狐の祭壇」「宣言」「カウンター」
Q)「組狐」の起動能力の発動コストでカウンター名を宣言する場合、どのようなカウンター名を宣言できますか?
A)実在するカウンター名から1つを選んで宣言します。宣言できるカウンター名については、総合ルールの【1700. カウンターの詳細】を参照してください。
https://www.acgtcg.com/pdf/ACG_CR.pdf
以下のカードについても同様です。
・「妖狐の変化」
・「妖狐の祭壇」
関連ワード:「組狐」「妖狐の変化」「妖狐の祭壇」「カウンター」
Q)「組狐」の起動効果で妖狐カウンターが宣言したカウンターとして扱われている場合、そのカウンターが持つルールは適用されますか?
A)はい、適用されます。例として、妖狐カウンターがATK+1/DEF+1カウンターとして扱われている場合、それらのカウンターが置かれている動物はATK+1/DEF+1を得ます。
以下のカードについても同様です。
・「妖狐の変化」
・「妖狐の祭壇」
関連ワード:「組狐」「妖狐の変化」「妖狐の祭壇」「カウンター」「継続する効果」
Q)「組狐」の起動効果で妖狐カウンターが宣言したカウンターとして扱われている場合、効果の解決後に置かれるカウンターも宣言したカウンターになりますか?
A)はい、効果の解決後に置かれるカウンターも宣言したカウンターになります。
以下のカードについても同様です。
・「妖狐の変化」
・「妖狐の祭壇」
関連ワード:「組狐」「妖狐の変化」「妖狐の祭壇」「カウンター」「継続する効果」
Q)「組狐」の起動効果で妖狐カウンターが宣言したカウンターとして扱われている場合、ターン終了時にそれらのカウンターはどうなりますか?
A)妖狐カウンターに戻ります。
以下のカードについても同様です。
・「妖狐の変化」
・「妖狐の祭壇」
関連ワード:「組狐」「妖狐の変化」「妖狐の祭壇」「カウンター」「継続する効果」
Q)「組狐」の起動効果で妖狐カウンターが宣言したカウンターとして扱われている状況で、別の「組狐」の起動効果で先に宣言されたカウンター名とは異なるカウンター名が宣言されました。この時、処理はどうなりますか?
A)既に置かれているカウンターは妖狐カウンターとして扱われなくなっているため、カウンターは変化しません。その効果の解決後に置かれる妖狐カウンターは、後から宣言されたカウンター名のカウンターになります。
同一の内容に対して『なる』処理が複数回適用された場合、最後に適用された内容に変更します。
以下のカードについても同様です。
・「妖狐の変化」
・「妖狐の祭壇」
関連ワード:「狐葉」「解決」「ATK」「離れる」「夜状態」
Q)「狐葉」の誘発効果の解決時にその「狐葉」が戦場に存在しない場合や夜状態になっている場合、処理はどうなりますか?
A)『カード0枚を引く』処理として解決されます。狐葉の誘発効果のXは『この動物のATK』を参照するため、その「狐葉」が戦場から離れていたり夜状態となっていたりするなどの理由で動物としてのATKを参照できない場合、Xは0になります。
関連ワード:「九尾」「解決」
Q)「九尾」の固有効果の適用時にデッキの枚数が9枚未満となっている場合、処理はどうなりますか?
A)可能な限り『裏向きで除外する』処理を実行します。(結果として、デッキは0枚になります。)なお、その場合でも『妖狐カウンター9個が置かれた状態で戦場に出る』処理は通常どおり行われます。
関連ワード:「九尾」「得る」「継続する効果」
Q)「九尾」の戦場で発動する起動能力の効果で表向きにしたカードが除外領域を離れた場合、得た能力はどうなりますか?
A)得たままとなります。『表向きにする』処理が実行された時点で、得る能力は決定されます。
関連ワード:「狐の隠里」「<条件域>」
Q)「狐の隠里」が《山岳》と《森林》を得ている場合、<条件域>はどのように数えますか?
A)その「狐の隠里」1つで、<山岳域>1つと<森林域>1つとして同時に数えられます。
関連ワード:「追従モグラ」「墓地モグラ」「誘発能力」「解決」
Q)「追従モグラ」の起動効果で「追従モグラ」と「墓地モグラ」がデッキから墓地に置かれた場合、それらのカードは墓地で発動する誘発能力を発動する前に墓地を離れますが、処理はどうなりますか?
A)どちらの誘発能力も発動します。誘発能力は、【誘発(領域)】で指定された領域にあり、『~~時、』や『~~なら、』で指定される発動状況を満たした時点で発動待機状態になります。その後、指定された領域を離れたり、発動状況を満たさなくなったりしても、一度発動待機状態になった誘発能力は発動します。ただし、その誘発能力の効果が『これ』などを参照する場合、領域を移動した時点で別のカードとして扱われるため、『これ』などとして参照できません。結果として「追従モグラ」の誘発効果は処理できますが、「墓地モグラ」の誘発効果の『これをあなたの戦場に出す』処理は無視されます。
関連ワード:「深淵の盗掘モグラ」「戦場に出す」「《装備》」
Q)「深淵の盗掘モグラ」の誘発効果で、《装備》を持つカードを戦場に出せますか?
A)はい、出せます。ただし、その《装備》を持つカードは装備状態にならないため、直後のルール処理で生贄に捧げられます。
関連ワード:「不法侵入禁止区」「プレイ能力」
Q)「不法侵入禁止区」の誘発能力は、どのような状況で発動しますか?
A)『プレイ効果以外の効果でトークン以外の動物が戦場に出た』とは、固有効果・常時効果・起動効果・誘発効果の処理によって、動物カードが戦場に出た状況を指します。(『【プレイ】(他の動物カードを)戦場に出す。』効果や、動物カードが持つ『【プレイ】これをあなたの戦場に出す。』などの効果は該当しません。)なお、『~~状態で戦場に出る』処理は、その効果処理としてカードやトークンを戦場に出す処理ではなく、実際に戦場に出るタイミングでそのカード・トークンに特定の処理を行います。したがって、『~~状態で戦場に出る』固有効果など自体は『プレイ効果以外の効果でトークン以外の動物が戦場に出た』とはみなされません。
関連ワード:「不法侵入禁止区」「カード」「トークン」「解決」
Q)プレイ効果以外の効果で動物カードと動物トークンが同時に戦場に出た場合、処理はどうなりますか?
A)「不法侵入禁止区」の誘発能力が発動し、戦場に出た動物カードだけを手札に戻します。対象を選択しない効果が『それ』や『それら』を参照する場合、直前に記述されているカード・トークン・効果などを参照します。「不法侵入禁止区」の誘発能力の場合、『プレイ効果以外の効果で戦場に出たトークン以外の動物1体以上』が『それらの戦場に出たすべての動物』として手札に戻ることになります。
関連ワード:「不法侵入禁止区」「闇夜の先導者」「夜を告げる」「夜状態」「出る時」
Q)「不法侵入禁止区」の起動効果が解決された場合、どのような状況で動物が『【誘発(戦場)】[これが戦場に出た時に発動する。]これを手札に戻す。』を得ますか?
A)『次にプレイ効果以外の効果で動物1体のみがあなたの戦場に出るなら、』は、以下の要件をすべて満たす状況です。
1. 固有効果・常時効果・起動効果・誘発効果の『戦場に出す』処理によって動物カードや動物トークンが戦場に出ること
2. そのカード・トークンが動物として戦場に出ること(「闇夜の先導者」や「夜を告げる」などの『夜状態で戦場に出す』『夜状態で戦場に出る』処理では『動物が出る』とはみなされません。)
3. その時に出るカード・トークンが動物1体のみであること(どのプレイヤーの戦場に出るかに関わらず、他のカード・トークンが同時に出る場合は『動物1体のみがあなたの戦場に出る』とはみなされません。)
関連ワード:「《ライノ軍》」
Q)《ライノ軍》はどのような能力ですか?
A)《ライノ軍》は特定の効果を持たない常時能力です。『《ライノ軍》を持つカード』のように、他の効果から参照されるために使用されます。
関連ワード:「軍医ヘビ」「X(変数)」「コスト」「集団攻撃」
Q)「軍医ヘビ」の戦場で発動する誘発能力の効果は、どの時点の攻撃動物の数を参照しますか?
A)その効果の解決時点の攻撃動物の数を参照します。Xを発動コストで参照しない場合、効果の解決時点でXの値を決定します。
関連ワード:「軍医ヘビ」「X(変数)」「発動コスト」「集団攻撃」
Q)「軍医ヘビ」の手札で発動する誘発能力の効果は、どの時点の攻撃動物の数を参照しますか?
A)その発動コストを処理した時点の攻撃動物の数を参照します。Xを発動コストで参照する場合、発動コストの処理の実行時点でXの値を決定します。(その後、ゲームの状況に変化があった場合でもXの値は変化しません。)
関連ワード:「防護カウンター」「置換」「破壊」
Q)防護カウンターが置かれている存在が破壊される代わりに防護カウンターを取り除いた場合、カード・トークンを『破壊した時』の効果は発動しますか?
A)いいえ、発動しません。防護カウンターによって破壊する処理が置換されたため、その状況はカード・トークンを『破壊した』とはみなされません。
関連ワード:「斥候ハゲワシ」「誘発能力」
Q)「斥候ハゲワシ」の集団攻撃した時に発動する誘発能力がパイルに置かれている間、相手は誘発能力を発動できますか?
A)はい、発動できます。「斥候ハゲワシ」の誘発効果が解決されるまでは相手は誘発能力を発動できます。
関連ワード:「師団長ライノ」「攻撃隊長ラーテル」「攻撃指定ステップ」「攻撃」「誘発能力」
Q)「師団長ライノ」の攻撃する時に適用した固有効果によって「攻撃隊長ラーテル」を戦場に出した場合、処理はどうなりますか?
A)「師団長ライノ」の固有効果によって、[これが戦場に出た時]などの誘発能力の発動状況を満たした場合、その時点で優先権処理が発生します。(この時点では、まだ[攻撃した時]の能力は発動しません。)したがって、「攻撃隊長ラーテル」の『【誘発(戦場)】[これが戦場に出た時、戦場の《ライノ軍》を持つ動物1体を対象に発動してもよい。]ターン終了時まで、それは《駿足》を得る。』能力は発動できますが、動物に《駿足》を与えた場合でも既に攻撃指定は解決しているため、その戦闘では《駿足》を得た動物を攻撃動物に含めることはできません。(次回以降の攻撃指定で攻撃が行えます。)
その後、パイルが空の状況で互いのプレイヤーが連続して優先権を放棄した場合、[攻撃した時]の能力が発動できます。この時点で「師団長ライノ」および「攻撃隊長ラーテル」の[これが集団攻撃した時]の誘発能力を任意の順で発動するかどうか決定し、発動する場合は誘発効果をパイルに置きます。この時、「師団長ライノ」の誘発効果を先にパイルに置いた場合は「攻撃隊長ラーテル」の誘発効果が先に解決されるため、「師団長ライノ」の誘発効果は「攻撃隊長ラーテル」の誘発効果によって攻撃動物がATK+1を得た状態で『集団攻撃している攻撃動物のATKの値の合計が8以上なら、』の判定を行います。逆に、「攻撃隊長ラーテル」の誘発能力を先に発動した場合は、攻撃動物がATK+1を得る前に『集団攻撃している攻撃動物のATKの値の合計が8以上なら、』の判定を行います。
関連ワード:「師団長ライノ」「攻撃隊長ラーテル」「誘発能力」「解決」「集団攻撃」
Q)「師団長ライノ」や「攻撃隊長ラーテル」の集団攻撃した時に発動する誘発能力の効果の解決時に攻撃動物が1体のみとなっている場合、処理はどうなりますか?
A)「師団長ライノ」の誘発効果は『その集団攻撃している攻撃動物のATKの値の合計が8以上なら、』の状況を満たさないため、『《突破》を得る』処理は行われません。また、「攻撃隊長ラーテル」の『その集団攻撃しているすべての動物はATK+1を得る』処理も行われません。『集団攻撃している』かどうかは、その効果の解決時点の攻撃動物の数で判定します。したがって、これらの効果の解決時点で攻撃動物の数が1体以下となっている場合は集団攻撃とは扱われず、ATK+1や《突破》を得る処理は行われません。
関連ワード:「英雄の参戦」「効果」「解決」
Q)「英雄の参戦」のプレイ効果の適用時にデッキの枚数が15枚未満となっている場合、処理はどうなりますか?
A)可能な限り『裏向きで除外する』処理を実行します。(結果として、デッキは0枚になります。)なお、その場合は『カード15枚を除外したなら、』の状況を満たさないため、『あなたの手札の動物カード1枚をあなたの戦場に出す』処理は行われません。
関連ワード:「献身の母象」「発動コスト」「対象」「誘発能力」
Q)戦場のゾウ動物と、プレイヤーや効果・ゾウ動物以外のカード・トークンなどが同時に対象になった場合、「献身の母象」の誘発能力を発動できますか?
A)いいえ、発動できません。『あなたの戦場のゾウ動物1体のみ』と、発動状況に『のみ』の指定があるため、戦場のゾウ動物以外のプレイヤーやカード・トークン・効果などが同時に対象になった状況では「献身の母象」の誘発能力は発動できません。
関連ワード:「象の教育場」「戦傷の勇者」「晩成の勇者」「固有能力」「出る時」「カウンター」
Q)「象の教育場」が戦場にある状況で「戦傷の勇者」や「晩成の勇者」を戦場に出す場合、処理はどうなりますか?
A)「象の教育場」の固有効果と、「戦傷の勇者」や「晩成の勇者」の固有効果の両方を適用します。結果として、その「戦傷の勇者」や「晩成の勇者」はATK-1/DEF-1カウンター6個とATK+1/DEF+1カウンター1個が置かれた状態で戦場に出ます。(その後、次のルール処理によってATK-1/DEF-1カウンター1個とATK+1/DEF+1カウンター1個が取り除かれます。)
関連ワード:「皇后アリゲーター」「帝王クロコダイル」「帝王の子」「ヘビ貴族」「置換」「効果」「解決」「処理」
Q)「皇后アリゲーター」の手札で発動する起動能力の効果で墓地に置こうとした「帝王クロコダイル」が「ヘビ貴族」の効果で除外された場合、処理はどうなりますか?
A)「帝王クロコダイル」が墓地以外の領域に移動した状況では、『墓地に置いたなら、』を満たしません。したがって、『あなたのデッキから「帝王の子」カードや「帝王クロコダイルⅡ世」カードの内1枚を探して手札に加える』処理は行われません。
関連ワード:「帝王の子」「帝王クロコダイルⅡ世」「ワニの沼」「公開」「解決」
Q)「帝王の子」の戦場で発動する起動能力の発動コストで公開した「帝王クロコダイルⅡ世」を戦場に出さないことを選べますか?
A)いいえ、選べません。公開されているカードに対する処理は、『してもよい』などの指定がない場合、可能な限り行う必要があります。ただし、公開された「帝王クロコダイルⅡ世」が起動効果の解決前に手札を離れるなどして公開が終了していた場合は『この効果で公開した』の指定を満たさないため、「帝王クロコダイルⅡ世」を手札から戦場に出すことはできません。
関連ワード:「母にゃんこ」「カードのプレイ」
Q)「母にゃんこ」の誘発効果で除外したカードは、相手のターン中でもプレイできますか?
A)そのカードが《敏捷》や《急造》を持つカード、または特技カードの場合のみ相手のターン中にもプレイできます。「母にゃんこ」の誘発効果は手札以外からもカードがプレイできるようになる効果であり、直接カードをプレイする(プレイ効果をパイルに置く)効果ではありません。よって、対象のカードを除外領域からプレイする場合でも、通常のカードのプレイのルールに従う必要があります。
関連ワード:「焦土化」「X(変数)」「発動コスト」「コスト」
Q)「焦土化」のプレイ効果の発動コストとして、⓪を支払った扱いでプレイすることはできますか?
A)はい、可能です。その場合、トークンや夜状態の存在を含めた戦場のコスト0の存在をすべて破壊します。プレイヤーが任意の値や量を選択する場合、特に指定がなければ0を選択できます。
関連ワード:「焦土化」「悪夢」「手枷」「カードのプレイ」「コスト」「発動コスト」
Q)「悪夢」や「手枷」の効果でカードをプレイするコストが増加している状況で「焦土化」を発動した場合、その増加したコストもXの値に含まれますか?
A)いいえ、含まれません。『この効果で支払ったコストの量』とは、プレイ効果の発動コストの処理で支払ったコストの量を参照します。「焦土化」のカードのプレイ時に支払ったコストは効果で支払ったコストとはみなされず、Xの値は変化しません。
関連ワード:「小さき破壊者」「X(変数)」「発動コスト」「対象」「ATK」
Q)「小さき破壊者」の誘発能力の発動で道具を対象にした後、起動能力を発動してコスト2以上の道具を破壊できますか?
A)はい、可能です。誘発能力の発動で道具を対象にした後、起動能力やカードのプレイによって「小さき破壊者」のATKを増加することで、破壊できる道具のコストも増加します。
関連ワード:「小さき破壊者」「X(変数)」「発動コスト」「対象」「ATK」
Q)「小さき破壊者」の誘発能力の発動でコスト0の道具を対象にしました。その効果の解決前に「小さき破壊者」が戦場を離れた場合、対象にした道具を破壊できますか?
A)はい、可能です。「小さき破壊者」の誘発効果でXを参照する場合、能力を発動した「小さき破壊者」の戦場でのATKを参照します。ですが、戦場から離れているため、ATKを0として参照します。そのため、コスト0の道具を対象にしていた場合、それを破壊することが可能です。
関連ワード:「猫騙し」「ヒトコブラクダ」「防護カウンター」「破壊」
Q)「猫騙し」のプレイ能力を「ヒトコブラクダ」を対象に発動した場合、処理はどうなりますか?
A)最初に「ヒトコブラクダ」から任意カウンターを2個を取り除きます。この時、その「ヒトコブラクダ」にカウンターが置かれていない場合はこの処理は無視されます。また、「ヒトコブラクダ」に置かれているカウンターが1個しかない場合は、そのカウンターを取り除きます。(「猫騙し」の発動コストとして、置かれているカウンターが1個以下の動物も対象にできます。)
その後、実際に取り除いたカウンターの内容に関わらず、その「ヒトコブラクダ」に2点ダメージを与えます。(「猫騙し」の効果で防護カウンターをすべて取り除いていた場合、その「ヒトコブラクダ」は破壊されます。)
関連ワード:「熱水噴出孔」「悪夢」「手枷」「カードのプレイ」「コスト」「発動コスト」
Q)「悪夢」や「手枷」の効果でカードをプレイするコストが増加している状況で「熱水噴出孔」を発動した場合、その増加したコストもXの値に含まれますか?
A)いいえ、含まれません。『この効果で支払ったコストの量』とは、プレイ効果の発動コストの処理で支払ったコストの量を参照します。「熱水噴出孔」のカードのプレイ時に支払ったコストは効果で支払ったコストとはみなされず、Xの値は変化しません。
関連ワード:「土砂崩れ」「対象」「夜状態」「縄張り」「道具」
Q)「土砂崩れ」のプレイ能力の発動コストで対象にした道具が効果の解決前に夜状態になった場合、処理はどうなりますか?
A)通常どおり処理されます。戦場の夜状態の存在はコスト0の縄張りとして扱われるため、発動コストで指定されている『戦場のコスト4以下の縄張りや道具』を引き続き満たします。
関連ワード:「土砂崩れ」「カードのプレイ」
Q)「土砂崩れ」の起動効果で除外したカードは、相手のターン中でもプレイできますか?
A)そのカードが《敏捷》や《急造》を持つカード、または特技カードの場合のみ相手のターン中にもプレイできます。「土砂崩れ」の起動効果は手札以外からもカードがプレイできるようになる効果であり、直接カードをプレイする(プレイ効果をパイルに置く)効果ではありません。よって、対象のカードを除外領域からプレイする場合でも、通常のカードのプレイのルールに従う必要があります。
関連ワード:「水辺の騙し屋」「ペンギンフォース」「カードのプレイ」
Q)「水辺の騙し屋」の誘発能力の発動コストで「ペンギンフォース」を対象にできますか?
A)はい、対象にできます。ただし、「ペンギンフォース」は『1ターンに1度しかプレイできない』カードであり、既に「ペンギンフォース」をパイルに置いたターンに、別の「ペンギンフォース」をプレイすることはできません。結果として、デッキから「ペンギンフォース」をプレイする処理は行われません。(「ペンギンフォース」はデッキからパイルに移動せず、デッキに残ります。)
関連ワード:「水辺の王様」「発動コスト」「対象」「誘発能力」
Q)「水辺の王様」の誘発能力は、攻撃した時に必ず発動しますか?
A)誘発能力を発動するためには、発動コストに記述されている処理を行う必要があります。墓地のコスト0のカードが3枚未満の状況では、『あなたの墓地のコスト0のカード3枚を対象にする』処理が行えないため、「水辺の王様」の誘発能力は発動できません。また、発動コストに[発動する。]と記述されている誘発能力は、その発動コストを満たせる状況では原則として必ず発動します。したがって、墓地のコスト0のカードが3枚以上ある場合、「水辺の王様」が攻撃した時に誘発能力を必ず発動しなければなりません。
関連ワード:「上達」「X(変数)」「解決」
Q)墓地に「上達」が1枚もない場合、「上達」のプレイ効果の処理はどうなりますか?
A)Xが0となるため、カードを見る処理やそれ以降の処理は何も行われません。
関連ワード:「上達」「水辺の騙し屋」「X(変数)」「解決」「カードのプレイ」
Q)墓地に「上達」が1枚もない状況でプレイした「上達」を対象に、「水辺の騙し屋」の誘発能力を発動した場合、処理はどうなりますか?
A)最初に、「水辺の騙し屋」の誘発効果の処理として、デッキから「上達」1枚を探してパイルに置きます。この効果が解決された後、「水辺の騙し屋」の誘発効果でパイルに置いた「上達」を解決しますが、この時点では墓地に「上達」が1枚もないため、処理は行われません。このプレイの解決後、解決された「上達」はパイルから墓地に置かれます。最後に、「水辺の騙し屋」で対象にした「上達」を解決します。この時点で「上達」が墓地に1枚あるため、デッキの上から1枚のカードを見て、そのカードを手札に加えます。(残りのカードがないため、見たカードを墓地に置く処理は行われません。)
関連ワード:「倒木投げ」「冬」「解決」「トークン」
Q)自身が「冬」をコントロールしている状況で「倒木投げ」をプレイした場合、処理はどうなりますか?
A)「冬」の効果であなたは戦場に動物カードを出すことができませんが、動物トークンを戦場に出すことは禁止されていません。結果として、「倒木投げ」は通常どおり解決されます。(対象の動物を破壊する処理も、リス動物トークンを出す処理も行われます。)
遊び方Q&A(第2弾デッキ)
公開日:2025年5月27日 更新日:2025年9月11日(誤字脱字の修正)
関連ワード:「《バッファロー軍》」
Q)《バッファロー軍》はどのような能力ですか?
A)《バッファロー軍》は特定の効果を持たない常時能力です。『《バッファロー軍》を持つカード』のように、他の効果から参照されるために使用されます。
関連ワード:「少将バッファロー」「隻腕の大将バッファロー」「ダメージ」「《突破》」
Q)このゲーム中に戦闘ダメージをまだ受けていない「少将バッファロー」が《突破》を持つ動物に攻撃された場合、どのように処理を行いますか?
A)受けるダメージに関する処理と、ダメージを与えた時に実行する処理では、先にダメージを与えた時に実行する処理が解決されます。したがって、まず《突破》の効果が適用され、「少将バッファロー」の許容ダメージ量を超えた量のダメージをプレイヤーに与えることになります。その後の実際に戦闘ダメージを受ける段階で、「少将バッファロー」は『ダメージを受けない』効果が適用されてダメージを受けませんが、《突破》によってダメージを与えられるプレイヤーは超過分の戦闘ダメージを受けることになります。
関連ワード:「少将バッファロー」「ヘビ貴族」「置換」「効果」「解決」「処理」
Q)「少将バッファロー」の[これが攻撃した時に発動してももい。]能力で墓地に置こうとしたカードが「ヘビ貴族」の効果で除外された場合、『ターン終了時まで、これはATK+2/DEF+2を得る。』は適用されますか?
A)いいえ、「勲章」を含むカードが墓地以外の領域に移動した状況では、『墓地に置いたなら、』を満たしません。
関連ワード:「隻腕の大将バッファロー」「熱傷」「ダメージ」「軽減」
Q)「熱傷」の効果が適用された「隻腕の大将バッファロー」が、同じターン中に戦闘ダメージを受ける場合、その戦闘ダメージはどうなりますか?
A)『ダメージを受けない』はダメージの軽減とはみなされないため、『ダメージは軽減できない。』効果が適用されている状況でも「隻腕の大将バッファロー」は戦闘ダメージを受けません。
関連ワード:「隻腕の大将バッファロー」「集団防御」
Q)「隻腕の大将バッファロー」の誘発能力の効果は、どの時点での防御動物の数を参照しますか?
A)『防御している防御動物の数』を参照する場合、その効果の解決時点での防御動物の数を参照します。
関連ワード:「隻腕の大将バッファロー」「対象」「防御」
Q)「隻腕の大将バッファロー」の起動効果で、ムーブ状態の動物や『これは防御ができない。』能力を持つ動物を対象にできますか?
A)はい、対象にできます。ただし、その場合でも対象にした動物が『防御できるなら、』の状況を満たさない限り、『必ず防御する』処理は適用されません。
関連ワード:「隻腕の大将バッファロー」「集団防御」
Q)「隻腕の大将バッファロー」の起動効果を2体以上の防御できる動物に適用しました。そのターン中に「隻腕の大将バッファロー」が攻撃した場合、処理はどうなりますか?
A)『防御できるなら、必ず防御する。』効果が適用されていて防御できる動物が複数存在する状況では、防御プレイヤーはそれらの動物を必ず防御指定に含めなければいけません。結果として、その防御は集団防御になります。
関連ワード:「上官中将バッファロー」「攻撃」「防御」
Q)「上官中将バッファロー」が狩りフェイズ中にウェイクした場合、もう一度攻撃や防御は行えますか?
A)はい、原則として戦闘の回数に制限はないため、ウェイクした「上官中将バッファロー」が攻撃できる動物や防御できる動物として扱われている状況では再度戦闘を行えます。
関連ワード:「上官中将バッファロー」「対象」「《鉄壁》」
Q)相手の効果の対象になった動物が、その効果が解決される前に「上官中将バッファロー」の起動効果で《鉄壁》を得ました。この時、その動物を対象にした効果はどうなりますか?
A)カードやトークンが効果の対象になった後から《鉄壁》のような対象にならない能力を得た場合、そのカード・トークンは不適正な対象として、効果の対象から外れます。結果として、対象に適用されるはずだった処理は無視されます。(それ以外の処理は通常どおり実行されます。)
関連ワード:「勲章持ちリカオン」「プレイ」「戦場に出す」
Q)「勲章持ちリカオン」は、墓地の《バッファロー軍》を持つカードが3枚以下の時に他のカードの効果で戦場に出せますか?
A)はい、出せます。『プレイできない。』効果は、カードをパイルに置く処理を制限しますが、パイルを経由せずに直接戦場に出す処理は墓地のカードの枚数に関わらず行えます。
関連ワード:「ムーブ」
Q)『<ムーブ>』とはどのような意味ですか?
A)『<ムーブ>』は、『あなたの戦場のこれをムーブする。』を意味します。『ムーブする』処理を行うことができるのは、ウェイク状態のカードだけです。(既にムーブ状態となっているカードは、『ムーブする』処理を実行できません。)
関連ワード:「灼熱の風」「対象」「《駿足》」「得る」
Q)「灼熱の風」の戦場で発動する起動能力の効果で、行動待機状態でない動物や既に《駿足》を持つ動物を対象にできますか?
A)はい、いずれの動物も対象にできます。
関連ワード:「襲撃」「コスト」「条件の数」
Q)「襲撃」の効果で出せるのは、どのようなカードですか?
A)以下の条件をすべて満たす動物カードです。この時のXは、あなたの<山岳域>=あなたの戦場・領地にある存在と領土が持つ《山岳》の数の合計です。
・コスト欄に記述されている値が、X以下であること
・条件欄に最低でも1つの山岳条件アイコンが記述されていること
・『/』で区切られていない条件を持つ場合、条件欄のアイコンの数がX以下であること
・『/』で区切られた条件を持つ場合、区切られたそれぞれの条件欄のアイコンの数の中で最小となる値がX以下であること
関連ワード:「呪われた勲章」「対象」「ダメージ」
Q)「呪われた勲章」で対象にできるのは何ですか?
A)『任意の1つ』を対象にする場合、以下のいずれかのプレイヤーやカード・トークンを対象として選択します。
・プレイヤー1人
・戦場の存在1つ
この時、動物以外の存在も対象にでき、その存在にダメージを与える処理も行われます。(ダメージによる破壊などは行われません。)
関連ワード:「呪われた勲章」「誘発」「ダメージ」
Q)「呪われた勲章」の誘発能力の『[あなたの動物カードや動物トークン1体以上が、相手に一度に4点以上のダメージを与えた時]』は、どのような状況なら満たしますか?
A)以下のいずれかの状況を満たした場合、「呪われた勲章」の誘発能力が発動します。
・あなたがいずれかの領域でコントロールする動物カードや動物トークンの効果によって、相手に一度に4点以上のダメージを与えた時
・あなたの動物カードや動物トークンの単独攻撃または集団攻撃によって、相手に一度に4点以上の(戦闘)ダメージを与えた時
関連ワード:「昇格勲章」「生贄に捧げる」「動物」「名前」「種属」
Q)「昇格勲章」の効果で参照する名前や種属、ATK/DEFはどの時点での情報を参照しますか?
A)『動物』として情報を参照するため、戦場に置かれていた時点での情報を参照します。この効果の解決前に対象の動物が戦場を離れたり、動物として扱われなくなったり、対象にならなくなったりした場合には、生贄に捧げる処理も動物カードを探す処理も行われません。
関連ワード:「昇格勲章」「生贄に捧げる」「動物」「名前」「種属」「トークン」
Q)「昇格勲章」の効果で動物トークンを対象にできますか?
A)はい、対象にでき、効果も通常どおり解決されます。この時、生贄に捧げた動物トークンの戦場での名前・種属・ATK/DEFを参照します。
なお、複製トークン以外のトークンは、そのトークンを戦場に出す効果によって指定された種属+タイプ+「トークン」を合わせた名前です。(種属がワシでタイプが動物となるトークンの名前は、「ワシ動物トークン」です。)
関連ワード:「武勇勲章」「条件」
Q)「武勇勲章」で探すことができるのは、どのようなカードですか?
A)『山岳条件のみを持つ動物カード』は、タイプが動物で、条件欄に山岳条件アイコンのみを持つカードのことです。『/』で区切られているかどうかに関わらず、山岳条件アイコン以外のアイコンが条件欄に記述されているカードは『山岳条件のみを持つ動物カード』として参照できません。
関連ワード:「わななき」「攻撃」「戦闘」
Q)「わななき」を攻撃指定ステップやそれ以降のタイミングでプレイした場合、その攻撃はどうなりますか?
A)既に攻撃指定が解決しているため、その攻撃動物の戦闘は続行します。(攻撃指定が行われた後から『攻撃ができない。』効果が適用された場合でも、戦闘は終了しません。)
関連ワード:「わななき」「解決」
Q)「わななき」のプレイ効果を解決した後から戦場に出た動物は、『【常時(戦場)】これは攻撃ができない。』を得ますか?
A)いいえ、『~~まで、』と期間が指定されている効果は、その効果の解決時点で該当するカードやトークンなどにのみ効果を適用します。その効果の解決後に指定の状況を満たしたカード・トークンには適用されません。
関連ワード:「噴火の余波」「夜状態」「解決」「縄張り」「道具」
Q)「噴火の余波」で対象にした道具が、効果の解決前に夜状態となった場合、処理はどうなりますか?
A)その夜状態になったカードは「噴火の余波」の効果で破壊されます。(戦場で夜状態のカードはコスト0の縄張り扱いのため、「噴火の余波」の対象からは外れません。)
関連ワード:「不敬な撒き餌」「夜状態」「解決」「X(変数)」
Q)「不敬な撒き餌」で対象にした存在が、効果の解決前に夜状態となった場合、処理はどうなりますか?
A)その夜状態の縄張りを除外しますが、戦場で夜状態のカードはコスト0として扱われるためXも0となり、ハイエナ動物トークンを戦場に出す処理は行われません、
関連ワード:「不敬な撒き餌」「冬」「解決」「トークン」
Q)自身が「冬」をコントロールしている状況で「不敬な撒き餌」をプレイした場合、処理はどうなりますか?
A)「冬」の効果であなたは戦場に動物カードを出すことができませんが、動物トークンを戦場に出すことは禁止されていません。結果として、「不敬な撒き餌」は通常どおり解決されます。(対象の存在を除外する処理も、ハイエナ動物トークンを出す処理も行われます。)
関連ワード:「黒豹」「集団攻撃」「《隠密》」
Q)「黒豹」が《隠密》を持つ状態で集団攻撃した時、《隠密》の効果は適用されますか?
A)集団攻撃しているすべての動物が《隠密》を持つなら《隠密》の効果が適用され、防御プレイヤーは防御を行えません。それ以外の場合、《隠密》の効果は適用されず、通常どおり防御が行えます。
関連ワード:「夜の運び屋」「条件」
Q)「夜の運び屋」で探すことができるのは、どのようなカードですか?
A)『夜条件のみを持つカード』は、条件欄に夜条件アイコンのみを持つカードのことです。『/』で区切られているかどうかに関わらず、夜条件アイコン以外のアイコンが条件欄に記述されているカードは参照できません。
関連ワード:「夢食い」「対象」「効果」「解決」
Q)「夢食い」の誘発能力は、「白夜」が戦場にある時も発動できますか?
A)はい、可能です。特定の処理が禁止されている状況でも、効果に禁止されている処理を含む能力を発動できます。この時、「夢食い」の『夜にする』処理は無視されますが、対象にした存在が《夜》を持つ場合には『夜にする』処理が『それを除外する』処理に置換されるため、対象にした存在を除外します。
関連ワード:「闇夜の先導者」「固有能力」「夜状態」「出る時」「解決」
Q)「闇夜の先導者」の効果で「戦傷の勇者」のような『[【固有】これが戦場に出る時に適用する。]』能力を持つカードを戦場に出す場合、その固有効果は適用されますか?
A)いいえ、適用されません。それらの戦場に出るカードは夜状態になり能力を失った状態で戦場に出るため、戦場に出る時に適用される固有能力も失われます。
関連ワード:「闇夜の先導者」「冬」「夜状態」「解決」
Q)「冬」の効果で動物カードを戦場に出せない状況で「闇夜の先導者」の誘発能力が発動しました。この時、処理はどうなりますか?
A)「闇夜の先導者」で公開した2枚のカードの中に《冬毛》を持たない動物カードが含まれていた場合、それらの動物カードは「冬」の効果で戦場に出せないカードとみなされるため、『夜状態で戦場に出す』カードとして選ぶことはできません。(動物カード以外の存在カードや《冬毛》を持つ動物カードは通常どおり出すことができます。)結果として、公開された《冬毛》を持たない動物カードは墓地に置かれます。
関連ワード:「闇夜の先導者」「無欠の大将ライノ」「夜状態」
Q)「闇夜の先導者」の効果で「無欠の大将ライノ」のようなデッキから戦場に出せないカードを出せますか?
A)いいえ、「闇夜の先導者」で公開した2枚のカードの中にデッキから戦場に出せない存在カードが含まれていた場合、その存在カードは戦場に出せないカードとみなされ、『夜状態で戦場に出す』カードとして選ぶことができません。結果として、公開された「無欠の大将ライノ」は墓地に置かれます。
関連ワード:「闇夜の先導者」「夜状態」「能力を失う」「《装備》」
Q)「闇夜の先導者」の効果で《装備》を持つカードを戦場に出せますか?
A)はい、戦場に出せます。ただし、その《装備》を持つカードは装備状態ではないため、そのカードが夜を明けた直後のルール処理で生贄に捧げられます。
関連ワード:「極夜」「夜状態」「起床フェイズ」「行動待機」
Q)前のターンに戦場に出た動物が夜状態になりました。その後のコントローラーの起床フェイズで、その夜状態になった存在が「極夜」によって夜を明けなかった場合、その夜状態の存在は行動待機状態のままですか?
A)いいえ、行動待機状態でなくなります。行動待機は、原則として戦場に出たすべての存在が持つ状態です。この行動待機は、タイプに関わらず、コントローラーの起床フェイズに存在から取り除かれます。
関連ワード:「夜に繋がる洞窟」「誘発」「対象」
Q)戦場に出た「夜に繋がる洞窟」の誘発能力を発動しないことは選べますか?
A)いいえ、この誘発能力は『[戦場の存在1つを対象に発動する。]』能力となるため、対象にできる存在が戦場にある状況では必ず発動しなければなりません。他に対象にできる存在が置かれていない状況では、戦場に出た「夜に繋がる洞窟」自身を対象に発動する必要があります。
関連ワード:「縄張り」「宣言」「種属」
Q)「縄張り」の固有効果で種属を宣言する場合、どのような内容を宣言できますか?
A)実在する種属から1つを選んで宣言します。宣言できる種属については、総合ルールの【付則:種属一覧】を参照してください。
https://www.acgtcg.com/pdf/ACG_CR.pdf
関連ワード:「縄張り」「能力を失う」
Q)「縄張り」の固有効果で宣言した種属を持つ動物が能力を失う場合、どのような処理になりますか?
A)能力を失った動物は、その動物の元の能力と得た能力の両方を失います。結果として、その動物は「縄張り」の効果で得た《駿足》も失います。(その動物が行動待機状態だった場合、行動待機の影響を受けるようになります。)なお、能力を失った動物はATK+2/DEF+2を得たままです。
関連ワード:「縄張り」「能力を失う」
Q)「縄張り」が能力を失った場合、その「縄張り」の固有能力の効果で宣言した種属を持つ動物はどうなりますか?
A)「縄張り」の『《駿足》とATK+2/DEF+2を得る。』は常時能力となるため、適用が終了します。結果として、宣言された種属を持つ動物が「縄張り」の効果で得ていた《駿足》は失われ、ATK+2/DEF+2も得ていない状態になります。(その動物が「縄張り」の効果以外で《駿足》を持っておらず、行動待機状態だった場合、行動待機の影響を受けるようになります。)
なお、既に解決された固有効果の内容が変更されることはありません。その「縄張り」が能力を持つ状態に戻った際には再び常時効果が適用され、宣言された種属を持つ動物は《駿足》とATK+2/DEF+2を得ます。
関連ワード:「縄張り」「闇夜の先導者」「夜を告げる」「固有能力」「夜状態」「出る時」
Q)「闇夜の先導者」や「夜を告げる」の効果で「縄張り」が夜状態で戦場に出る場合、それぞれの能力の効果はどのように処理しますか?
A)「縄張り」が夜状態で戦場に出る場合、能力を失った状態で戦場に出るため固有効果は適用されません。(種属の宣言は行われません。)その後、その「縄張り」が夜を明けて常時能力が発動しても、その「縄張り」は固有能力の効果で種属を宣言していないため、結果的にその常時効果で処理は行われません。
関連ワード:「夜知恵」「対象」「夜域」
Q)「夜知恵」の効果で既に夜状態となっている領土を対象にできますか?
A)はい、可能です。ただし、相手の領地の領土は『あなたの<夜域>』とみなされないため、Xの値として数えられません。
関連ワード:「地盤変動」「プレイ」「妨害」
Q)「地盤変動」が妨害された場合、このターン中に別の「地盤変動」をプレイできますか?
A)いいえ、プレイできません。カードをパイルに置いた時点で、そのプレイが適正に解決できたかに関わらず、『プレイした』とみなされます。
関連ワード:「地盤変動」「領土デッキ」「出る時」
Q)領地にウェイク状態の領土2枚とムーブ状態の領土1枚が置かれている状況で「地盤変動」をプレイしました。この効果で「砂丘」などの『【固有】[あなたの領地の領土が2つ以上なら、これが領地に出る時に適用する。]これをムーブ状態で領地に出す。』能力を持つ領土カードが領地に出る場合、どのように出ますか?
A)領土デッキの上から2枚以上のカードを処理する場合、ゲームの手続き上は領土デッキの上から1枚ずつ順番に処理しますが、この場合でもそれらの処理はすべて同時に実行されるものとみなします。結果として、領土デッキから領地に置かれる2枚のカードはどちらも『領地の領土が1つの状況で領地に出るカード』として扱われるため、ウェイク状態で領地に出ます。
関連ワード:「狩人の夜」「X(変数)」「継続する効果」「<条件域>」
Q)「狩人の夜」をプレイした後、<夜域>の数が変化しました。この時、「狩人の夜」の『ATK+X/DEF+Xを得る。Xはあなたの<夜域>の数に等しい。』処理はどうなりますか?
A)「狩人の夜」のXの値は、この効果の解決時に決定されます。解決後に<夜域>の数が変化した場合でも、既に適用されたXの値は変化しません。
関連ワード:「狩人の夜」「起動能力」「発動状況」「<条件域>」
Q)「狩人の夜」の起動能力を発動した後、この効果が解決される前に<夜域>が3以下になった場合、処理はどうなりますか?
A)通常どおり処理され、対象にした「黒豹」カードを戦場に出します。発動状況に記述されている『あなたの<夜域>が4以上なら、』は、この能力を発動する時点で満たす必要がありますが、効果の解決時点で満たす必要はありません。
関連ワード:「夜を告げる」「固有能力」「夜状態」「出る時」「解決」
Q)「戦傷の勇者」のような『[【固有】これが戦場に出る時に適用する。]』能力を持つカードのプレイに対して「夜を告げる」がプレイされました。この時、戦場に出る存在カードが持つ『これが戦場に出る時に適用される。』などの固有効果は適用されますか?
A)いいえ、適用されません。それらの戦場に出るカードは夜状態になり能力を失った状態で戦場に出るため、戦場に出る時に適用される固有能力も失われます。
関連ワード:「夜を告げる」「冬」「解決」
Q)「冬」の効果で《冬毛》を持たない動物カードを戦場に出せない状況で「夜を告げる」がプレイされました。この状況で《冬毛》を持たない動物カードをプレイした場合、処理はどうなりますか?
A)その動物カードは「冬」の効果で戦場に出せないカードとみなされるため、『夜状態で戦場に出る』効果が適用されている状況でも戦場に出すことはできません。(『夜状態で戦場に出る』効果が適用されている状況でも、動物カードのプレイ効果は動物カードを戦場に出す処理とみなされます。)結果として、プレイされた動物カードはパイルから墓地に置かれます。
関連ワード:「夜を告げる」「夜状態」「《装備》」
Q)「夜を告げる」のプレイ効果が適用されている状況で《装備》を持つカードをプレイした場合、処理はどうなりますか?
A)そのカードは夜状態で戦場に出ますが、《装備》を失っているため、装備する処理や生贄に捧げる処理は行われません。そのカードが夜を明けた場合には、装備状態でないためルール処理で生贄に捧げられます。
関連ワード:「白夜」「闇夜の先導者」「夜を告げる」「夜状態」「戦場に出す」
Q)「白夜」の常時効果が適用されている状況で、「闇夜の先導者」や「夜を告げる」の効果によってカードが夜状態で戦場に出る場合、処理はどうなりますか?
A)通常どおり処理され、各カードは夜状態で戦場に出ます。(『夜状態で戦場に出る』処理は、戦場の存在を夜にする処理とはみなされません。)
関連ワード:「意図的な酸性雨」「ライフを失う」「ダメージ」
Q)「意図的な酸性雨」でライフを失う場合、『ダメージを軽減する』処理や『ダメージを受けない』処理で失うライフの量を減らせますか?
A)いいえ、できません。『ライフを失う』処理はダメージとはみなされません。
関連ワード:「浅い酸溜まり」「ルール処理」「カウンター」
Q)「浅い酸溜まり」の効果でATK-1/DEF-1カウンターが置かれた結果、ATK+1/DEF+1カウンターが置かれていた動物のDEFが0になったり、蓄積されているダメージの量がDEF以上になった場合、処理はどうなりますか?
A)ルール処理が同時に発生した場合、それらはコントローラーが任意の順で解決します。ATK+1/DEF+1カウンターとATK-1/DEF-1カウンターを同じ数ずつ取り除くルール処理を先に解決してから動物を破壊する処理や墓地に置く処理を解決した場合、『ATK-1/DEF-1カウンターが置かれた動物が墓地に置かれた』とはみなされません。逆に、動物を破壊する処理や墓地に置く処理を先に解決した場合、その時点でカウンターも戦場を離れるため、ATK-1/DEF-1カウンターを同じ数ずつ取り除くルール処理は解決されず、結果として『ATK-1/DEF-1カウンターが置かれた動物が墓地に置かれた』状況を満たします。
関連ワード:「悪夢」「カードのプレイ」
Q)「悪夢」の効果でプレイしたカードの数を参照する時、「悪夢」が戦場に出る前にプレイされたカードの数も参照しますか?
A)はい、「悪夢」の効果がどのタイミングで適用されたかに関わらず、各プレイヤーが同一ターン中にプレイしたカードの数を参照します。(「悪夢」の常時能力・誘発能力のどちらの効果も、「悪夢」の効果が適用される前にプレイされたカードの数も参照します。)
関連ワード:「悪夢」「カードのプレイ」「コスト」
Q)「悪夢」の効果が適用されている時、そのターン中に最初にプレイするカードのコストはいくつ増加しますか?
A)増加しません。カードをプレイする段階では、そのカードはまだ『プレイしたカードの数』には含まれないため、ターン中に最初にプレイするカードのコストは『⓪増加する』扱いとなり、結果的にコストは増加しません。
関連ワード:「足枷」「誘発能力」
Q)「足枷」の効果が適用されている状況で、『【誘発】[~~した時に発動する。]』のような必ず発動する誘発能力の発動はどうなりますか?
A)その誘発能力を発動するプレイヤーが①を支払えるかどうかに関わらず、発動しないことを選択できます。『誘発能力は~~しなければ発動できない』のような誘発能力の発動に際して追加で必要な行動が求められている場合、原則として必ず発動する誘発能力であっても発動しないことを選択できます。
関連ワード:「足枷」「起動能力」「誘発能力」「発動コスト」
Q)「足枷」の効果が適用されている状況で、①を支払って起動能力や誘発能力を発動する場合、どのタイミングで①を支払いますか? また、この処理で支払ったコストは、発動コストとして扱われますか?
A)発動する能力の発動コストの処理を実行する直前に①を支払います。
また、この能力の発動に際して追加で必要な行動は、発動コストとはみなされません。したがって、その効果がXなどで支払ったコストの量を参照する場合でも、能力の発動に際して追加で必要な行動として支払った①は発動コストで支払ったコストの量には含まれません。
関連ワード:「足枷」「ヘビ貴族」「起動能力」
Q)「足枷」の効果が適用されている状況で、「ヘビ貴族」の起動能力を相手が発動する場合、どちらのプレイヤーが①を支払う必要がありますか?
A)相手が①を支払わなければ、その「ヘビ貴族」の起動能力を発動できません。『起動能力は~~しなければ発動できない。』などの能力の発動に際して追加で必要な行動は、原則として、その能力を発動するプレイヤーが実行する必要があります。
関連ワード:「足枷」「深淵の化け鷲」「誘発能力」
Q)「深淵の化け鷲」が「足枷」の能力を得た場合、相手の日没フェイズ開始時に誘発能力は発動しますか?
A)「深淵の化け鷲」は、「足枷」の『【常時(戦場)】これの誘発能力や起動能力は①を支払わなければ発動できない。』能力も得ています。そのため、「深淵の化け鷲」のコントローラーは①を支払わず、『【誘発(戦場)】[相手の日没フェイズ開始時に発動する。]相手は自身の手札のカード1枚を捨ててもよい。捨てたなら、これを生贄に捧げる。』能力を発動しないことを選択できます。(①を支払って能力を発動する場合、その誘発効果は通常どおり解決されます。)
関連ワード:「独房」「攻撃」
Q)「独房」の誘発能力が発動し、攻撃動物に『攻撃ができない』効果が適用された場合、その攻撃はどうなりますか?
A)適正な攻撃として、戦闘は続行します。攻撃指定の解決後に『攻撃ができない』効果が適用された場合でも、その戦闘は終了しません。
関連ワード:「独房」「攻撃」「単独攻撃」
Q)「独房」の誘発能力が発動した後、効果の解決前にその攻撃が集団攻撃になっている場合、処理はどうなりますか?
A)攻撃指定が行われた時点で単独攻撃した動物のみ『【常時(戦場)】これは攻撃と防御ができない。』を得ます。『単独攻撃した』かどうかは、攻撃指定が行われた時点での状態を参照します。
関連ワード:「独房」「攻撃」「単独攻撃」
Q)集団攻撃が行われた攻撃指定ステップで、攻撃動物の数が1体になった場合、「独房」の誘発能力は発動しますか?
A)いいえ、発動しません。『単独攻撃した』かどうかは、攻撃指定が行われた時点での攻撃動物の数を参照します。
関連ワード:「独房」「継続する効果」「夜状態」「能力を失う」
Q)「独房」の効果が適用された動物は、その「独房」が夜状態になっている間や能力を失っている間、攻撃や防御が行えますか?
A)いいえ、できません。「独房」が夜状態になっている間も、そのカードは戦場にあるため、一度解決した誘発効果の『これが戦場にある限り、』の状況を満たし続けます。
関連ワード:「拷問台」「効果」「解決」
Q)「拷問台」の『相手の戦場に動物が1体以上いるなら、相手は自身の戦場の動物1体を生贄に捧げるか自身の手札のカード1枚を捨てる。』処理で、相手は実行できない処理を選ぶことはできますか?
A)いいえ、できません。『か』で区切られた処理から1つを選ぶ場合、意図的に処理できない選択を行うことはできません。すべての選択肢が処理できない場合のみ、その処理は不可能な処理として無視されます。
関連ワード:「複製」「複製トークン」「固有能力」「出る時」「カウンター」
Q)「複製」の効果で「戦傷の勇者」を対象にした場合、処理はどうなりますか?
A)その複製トークンは、「戦傷の勇者」という名前で「戦傷の勇者」と同じ元の能力を持つ、7/7でコスト0の森林ゾウ動物トークンとして生成されます。また、対象にした「戦傷の勇者」の能力を持つ状態で戦場に出るため、複製トークンは『【固有】[これが戦場に出る時に適用する。]これはATK-1/DEF-1カウンター6個が置かれた状態で戦場に出る。』も適用され、ATK-1/DEF-1カウンター6個が置かれた状態で戦場に出ます。(複製トークンは複製元に置かれていたカウンターは複製しないため、複製元の「戦傷の勇者」に置かれていたカウンターに関わらず、ATK-1/DEF-1カウンター6個のみが置かれます。)
また、その複製トークンは種属に『ゾウ』を持つ動物トークンとして扱われるため、複製元として戦場に存在している「戦傷の勇者」の『【誘発(戦場)】[これが攻撃した時かあなたの戦場にこれ以外のゾウ動物が出た時に発動する。]これからATK-1/DEF-1カウンター1個を取り除く。』能力も発動します。
関連ワード:「複製」「複製トークン」「トークン」「夜状態」
Q)「複製」の効果で夜状態の存在を対象にできますか?
A)はい、できます。(夜状態の存在はコストが0のため、表面に記述されているコストに関わらず対象にできます。)夜状態の存在の複製トークンは、そのカードの表面の情報を持ち、コストが0のトークンとして生成されます。また、その複製トークンは、夜状態のカードが持っていた「夜」というカード名や《夜》の能力は持ちません。
関連ワード:「複製」「複製トークン」「能力を失う」「得る」
Q)「複製」の効果で複製トークンを生成する時、複製元が失っていた能力や得ていた能力はどうなりますか?
A)複製トークンは、複製元の元の情報(表面に記述されている情報)を参照します。複製元が失っている能力は複製しますが、得ていた能力は複製されません。
関連ワード:「複製」「複製トークン」「行動待機」
Q)行動待機状態でない存在の複製トークンは、行動待機を持ちますか?
A)はい、行動待機を持ちます。複製トークンは、複製元の状態は複製しません。特に指定がない限り、複製元の状態に関わらず、複製トークンはウェイク状態で戦場に出て、行動待機状態になります。
関連ワード:「城砦」「ダメージ」「置換」
Q)「城砦」の効果でダメージが補修カウンターを置く処理に置換された場合、『【誘発】[ダメージを与えた時に発動する。]』などの能力は発動しますか?
A)いいえ、発動しません。ダメージを受ける処理が別の処理に置換された場合、『ダメージを与えた』や『ダメージを受けた』とはみなされません。
関連ワード:「マウント・ゴリラ」「コスト」「対象」「夜状態」
Q)「マウント・ゴリラ」はどのような効果の対象になりませんか?
A)原則として、カードに記述されている元のコストが1となるカードの効果の対象になりません。(パイル上のカードのプレイ効果についても、増加や軽減を考慮しません。)ただし、戦場の夜状態のカードについては、表面のコストの値に関わらずコスト0のカードとみなされます。そのため、その夜状態のカードが何らかの能力を得ている場合は、その得ている能力の効果の対象になります。
関連ワード:「マウント・ゴリラ」「単独攻撃」
Q)「マウント・ゴリラ」が他の動物と集団攻撃し、その攻撃指定ステップで発動した効果によって「マウント・ゴリラ」以外の攻撃動物が戦場を離れました。この時、その「マウント・ゴリラ」の攻撃を相手は集団崩御できますか?
A)いいえ、できません。『単独攻撃しているかどうか』は、その時点での攻撃動物の数を参照します。したがって、防御指定ステップの時点で攻撃動物が1体のみの場合、その攻撃は単独攻撃とみなされます。結果として、防御プレイヤーは「マウント・ゴリラ」の攻撃を集団防御できなくなります。
関連ワード:「マウント・ゴリラ」「対象」「コスト」「夜状態」
Q)「マウント・ゴリラ」の誘発能力で戦場のトークンや夜状態の存在を対象にできますか?
A)はい、対象にできます。トークンのコストは0の存在とみなされます。また、戦場の夜状態の存在はコスト0のカードとみなされます。
関連ワード:「急拵えの罠」「深淵の化け鷲」「能力を失う」「ループ」
Q)「深淵の化け鷲」の固有効果で「急拵えの罠」の能力を得た場合、処理はどうなりますか?
A)「急拵えの罠」の能力を得た状態で戦場に出ます。その後、以下のループが発生します。
1. その「深淵の化け鷲」を含めた戦場のすべての動物の能力が失われる
2. 「深淵の化け鷲」の『戦場のすべての動物は能力を失う。』能力が失われた結果、その「深淵の化け鷲」を含めた戦場のすべての動物が能力を持つ状態に戻る
このループはプレイヤーが任意で停止できないループとなるため、上記の1および2の処理を1度ずつ実行してループを停止します。結果として、戦場の動物は1度能力を失った後、すぐに能力を持つ状態に戻り、「深淵の化け鷲」が得た「急拵えの罠」の常時能力はループに関連したゲームの状況に変化がない限り発動しなくなります。(このループの場合、「深淵の化け鷲」の能力に関する状況が変化するまでループは停止します。)
なお、ループは停止していますが、この「深淵の化け鷲」は「急拵えの罠」の能力を得たままです。したがって、「急拵えの罠」の『【誘発(戦場)】[日没フェイズ開始時に発動する。]これを生贄に捧げる。』能力によって、その「深淵の化け鷲」は日没フェイズに生贄に捧げられます。
また、この「深淵の化け鷲」が夜状態になった場合、ループに関連したゲームの状況に変化が起きたので、『戦場のすべての動物は能力を失う。』効果が適用されます。(夜状態になっても、得た能力自体は失われません。)この時点で「深淵の化け鷲」は動物としては扱われなくなっているためループは発生せず、以降は通常どおりゲームを進行します。(その「深淵の化け鷲」が夜を明けた場合は再度ループが発生するため、上記の通りループを1度だけ実行します。)
関連ワード:「不用品回収所」「手枷」「足枷」「誘発」「解決」
Q)日没フェイズに発動した「手枷」や「足枷」の『【誘発(戦場)】[相手の日没フェイズ開始時に発動する。]相手は自身の手札のカード1枚を捨ててもよい。捨てたなら、これを生贄に捧げる。』能力に対して「不用品回収所」の起動能力を発動し、その「手枷」や「足枷」を生贄に捧げられますか?
A)はい、生贄に捧げてカードを引くことができます。この場合、発動した「手枷」や「足枷」の誘発効果を解決する時点で既に「手枷」や「足枷」は戦場を離れているため、相手が手札のカードを捨てたかどうかに関わらず、『これを生贄に捧げる』処理は無視されます。(相手は自身の手札のカードを捨てることもできます。捨てた場合でも、特に処理は行われません。)
関連ワード:「輪廻の狭間」「対象」「領土カード」「領土デッキ」
Q)「輪廻の狭間」の固有能力の発動コストとして、墓地の領土カードを対象にできますか?
A)はい、対象にできます。ただし、領土カードはデッキに移動できないため、領土カード以外の対象にしたカードをデッキの上に置いてからデッキを切り直します。結果として、カード10枚をデッキの上に置いていないため、『カード10枚をデッキの上に置いたなら、これのプレイ能力の効果でカードを探すことはできない。』処理は実行されません。この場合でも、「輪廻の狭間」の固有能力は適用されているため、このゲーム中に再度「輪廻の狭間」の固有能力を適用することはできません。
関連ワード:「輪廻の狭間」「ヘビ貴族」「置換」「解決」
Q)「ヘビ貴族」の効果が適用されている状況で「輪廻の狭間」をプレイした場合、対象にしたプレイは妨害されますか?
A)妨害されます。「輪廻の狭間」の固有効果が適用されていない場合、対象にしたプレイのコントローラーはデッキのカードを探すことができますが、そのカードがデッキから墓地に置かれる際に「ヘビ貴族」の効果によって除外されるため、『置かれなかったら』の状況を満たします。
関連ワード:「群泳カジキ」「除外領域」「除外領域の裏向きのカード」「起動能力」
Q)裏向きで除外されている「群泳カジキ」の起動能力は発動できますか?
A)いいえ、できません。原則として、除外領域の裏向きのカードは『裏向きで除外されている』などの指定がない限り、起動能力や誘発能力を発動できません。
関連ワード:「反射石」「固有能力」
Q)「反射石」の固有能力で動物カードの名前と能力を得ている時、「反射石」は攻撃や防御が行えますか?
A)いいえ、できません。「反射石」のタイプは道具のままです。
関連ワード:「反射石」「固有能力」「名前」「得る」
Q)「反射石」の固有能力で動物の名前と能力を得ている時、「反射石」のカード名は持ったままですか?
A)はい、その「反射石」は得た名前と「反射石」のカード名を同時に持ちます。値や状態以外の情報を『得る』処理で得た場合、元の情報と得た情報を同時に持ちます。
関連ワード:「反射石」「固有能力」「名前」「得る」「夜状態」
Q)「反射石」が夜状態になった場合、固有能力の効果で得た名前と能力どうなりますか?
A)得たままになります。夜状態のカードは、夜状態になる前に得ていた名前や能力は失いません。したがって、カード名は「反射石」として扱われませんが、「夜」および得た名前を持ち、《夜》と対象にした動物の能力およびターン終了時まで『【誘発(戦場)】[日没フェイズ開始時に発動する。]これを生贄に捧げる。』能力を持ちます。(夜状態になっていても日没フェイズ開始時に生贄に捧げられます。)
関連ワード:「反射石」「行動待機」「ムーブ」
Q)「反射石」は戦場に出たターンに発動コストでムーブできますか?
A)はい、ムーブできます。戦場に出た「反射石」は行動待機を持ちますが、動物ではないため行動待機の影響を受けません。したがって、得た能力や他のカード・トークンの能力の発動コストでムーブすることが可能です。
関連ワード:「亜音速カジキ」「対象」「発動コスト」
Q)プレイする時に固有効果で「群泳カジキ」4枚を除外した「亜音速カジキ」のプレイ効果で、カード・トークンを1枚も対象にしないことを選択できますか?
A)はい、カード・トークンを1枚も対象にせずプレイできます。プレイヤーが『○つまで』のように値や量を決定する場合、0を選択できます。
関連ワード:「亜音速カジキ」「除外領域」「除外領域の裏向きのカード」「手札以外からのカードのプレイ」
Q)裏向きで除外されている「亜音速カジキ」は、除外領域からプレイできますか?
A)いいえ、プレイできません。原則として、除外領域の裏向きのカードは『裏向きで除外されている』などの指定がない限り、常時能力を適用できません。
関連ワード:「命削りの運び屋」「ライフを支払う」
Q)「命削り屋の運び屋」の『【起動(戦場)】[<ムーブ>、あなたはライフを任意の量支払って発動する。]』発動コストで支払うライフに上限はありますか?
A)プレイヤーが任意の量のライフを支払う場合、0以上かつ自身のライフの量以下のライフを支払います。(自身のライフの量に等しい量のライフを支払うこともできます。その場合でも、ライフが0になればゲームに敗北します。)
また、自身のデッキの枚数よりも多い量のライフを支払うこともできます。(残りのデッキをすべて見ることになります。)
関連ワード:「命削りの運び屋」「希望漁り」「宣言」「名前」
Q)「命削りの運び屋」の手札で発動する起動能力の効果や、「希望漁り」の固有能力の効果でカード名を宣言する場合、どのような内容を宣言できますか?
A)デッキ構築に使用できるカード名を宣言します。この時、実在しないカードの名前や、トークンカードの名前などは宣言できません。また、宣言するカード名に何らかの情報の指定がある場合、指定されている内容も満たす必要があります。(「希望漁り」の効果でカード名を宣言する場合、デッキ構築に使用できる場面カードのカード名を宣言する必要があります。)
関連ワード:「命削りの運び屋」「公開」「引く」
Q)「命削りの運び屋」の手札で発動する起動能力の効果で公開したカードが、宣言したカード名のカードでした。この時、『カード1枚を引く』はどのように処理しますか?
A)その公開したカードを『引く』処理によって手札に加えます。(公開する処理はカードの移動とはみなされません。)また、公開したカードが領域を移動した時点で公開は終了します。
関連ワード:「火速足袋」「足枷」「戦闘」「戦闘準備ステップ」「《敏捷》」
Q)「火速足袋」の効果で「足枷」を公開し、その《敏捷》を得た「足枷」を相手の戦闘準備ステップにプレイしました。この時、その戦闘はどうなりますか?
A)「足枷」の『①を支払わなければ攻撃ができない。』効果が適用されている状況では、攻撃プレイヤーが①を支払えなければ攻撃できる動物をコントロールしているとみなされません。したがって、①が支払えない場合は攻撃できる動物が0体になったとみなされ、戦闘が終了します。
上記以外の場合、戦闘準備ステップ中にゲームの状況に変化があったため、攻撃プレイヤーは戦闘を終了するか攻撃指定ステップに進行するかを任意で選択できます。
関連ワード:「火速足袋」「足枷」「戦闘」「攻撃指定ステップ」「《敏捷》」
Q)「火速足袋」の効果で「足枷」を公開し、その《敏捷》を得た「足枷」を攻撃指定ステップにプレイしました。この時、その戦闘はどうなりますか?
A)攻撃指定の解決後に攻撃動物に『①を支払わなければ攻撃ができない。』効果が適用された場合でも、既に解決された攻撃指定は影響を受けません。その攻撃指定は引き続き適切に解決されたものとして扱われます。
関連ワード:「火速足袋」「足枷」「戦闘」「起動能力」「誘発能力」「《敏捷》」
Q)「火速足袋」の効果で「足枷」を公開し、その《敏捷》を得た「足枷」を戦場の動物の起動能力や誘発能力の発動に対してプレイしました。この時、その能力の発動はどうなりますか?
A)通常どおり発動と解決を行います。起動能力や誘発能力が発動し、効果がパイルに置かれた後から『①を支払わなければ発動できない。』のような能力の発動に際して必要な行動が求められたとしても、既に発動した能力は適切に発動されたものとして扱われます。
関連ワード:「火速足袋」「起動能力」「対象」「ウェイク」
Q)「火速足袋」の手札で発動する起動能力の発動コストでムーブした動物や、ウェイク状態の動物を対象にできますか?
A)どちらも対象にできます。発動コストに複数の処理が指定されている場合、それらの処理を実行する前にどのような内容を実行するかを決定します。「火速足袋」の場合、まず発動コストでムーブする動物と、効果でウェイクする動物を選んでから発動コストの各処理を行います。この時、ウェイクする動物として『そのムーブした動物のATKと同じ値のATKを持つあなたの戦場の動物1体』以外の指定がないため、発動コストでムーブした動物や、戦場にウェイク状態で置かれている動物も選択できます。
関連ワード:「希望漁り」「コスト」「カードのプレイ」
Q)「希望漁り」の常時能力の効果でカードのコストを無視してプレイする時、条件や発動コストは無視できますか?
A)いいえ、無視できません。条件の達成や発動コストの処理は通常どおり必要になります。
関連ワード:「希望漁り」「探す」「除外領域」「除外領域の裏向きのカード」
Q)「希望漁り」の誘発能力の効果で、除外領域の裏向きのカードを探すことはできますか?
A)探すことができます。『探す』処理で除外領域を参照する場合、除外領域の裏向きのカードも探すことができます。
関連ワード:「希望漁り」「探す」「デッキ」「墓地」「除外領域」「除外領域の裏向きのカード」
Q)「希望漁り」の誘発能力の効果でカードを探す場合、宣言したカード名のカードを手札に加えないことを選択できますか?
A)この効果の解決時点で、墓地や除外領域に表向きで置かれているカードなどの公開状態となるカードの中に宣言したカード名のカードがある場合、そのカードを手札に加えなければなりません。公開状態のカードの中に宣言したカード名のカードがなく、非公開のカードのみを探す場合は手札に加えないことを選択できます。
関連ワード:「断崖を背に」「追加のターン」
Q)「断崖を背に」を同じターン中に2枚以上プレイした場合、その数だけ追加のターンを行いますか?
A)いいえ、「断崖を背に」の効果で追加のターンを行うのは『このターンの後』のみとなります。したがって、同じターン中に複数枚の「断崖を背に」をプレイした場合でも、追加のターンは1ターンしか行えません。
関連ワード:「断崖を背に」「追加のターン」「《敏捷》」
Q)なんらかの方法によって、《敏捷》の効果によって相手のターン中に「断崖を背に」をプレイした場合、ターンの進行はどのように行いますか?
A)現在のターンが終了した後、その「断崖を背に」をプレイしたプレイヤーがターンプレイヤーとなってターンが進行します。その後、追加のターンが終了した場合、追加のターンが行われる前のターン進行に戻り、追加のターンの直前の非ターンプレイヤーがターンプレイヤーとなってターンが進行します。(結果として、その「断崖を背に」をプレイしたプレイヤーが連続してターンを進行します。)なお、「断崖を背に」をプレイしたのが相手の追加のターンだった場合など追加のターンが連続している状況では、連続したすべての追加のターンが行われる前のターン進行に戻ります。
関連ワード:「断崖を背に」「追加のターン」「《敏捷》」
Q)互いのプレイヤーが同じターン中に「断崖を背に」をそれぞれプレイした場合、ターンの進行はどのように行いますか?
A)現在のターンのターンプレイヤーが追加のターンを行います。(ターンプレイヤーの効果が優先されます。また、非ターンプレイヤーは追加のターンを行うことはできません。)
関連ワード:「泥の像」「夜状態」「《装備》」
Q)動物に装備されている「泥の像」が夜状態になった場合、《装備》はどのように処理されますか?
A)《装備》を持つカードが《装備》を失った時点で、その《装備》を持つカードは装備状態でなくなり、装備対象もカードを装備している状態でなくなります。この時、《装備》の常時能力も失われるため、そのカードを生贄に捧げる処理は行われません。その後、該当のカードが夜を明けるなどして《装備》を持つ状態に戻った場合、直後のルール処理で《装備》の効果で生贄に捧げられます。(「夜敬」などの効果により《装備》を持つカードと装備対象が同時に夜状態になった場合でも、処理に違いはありません。)
関連ワード:「泥の像」「能力を得る」「能力を失う」
Q)「泥の像」の効果で戦場に複製トークンを出した後、同じターン中にその「泥の像」が能力を失った場合や戦場を離れた場合、その複製トークンは日没フェイズ開始時に生贄に捧げられますか?
A)はい、その場合でも『【誘発(戦場)】[日没フェイズ開始時に発動する。]これを生贄に捧げる。』能力は発動します。「泥の像」の効果で得た起動能力が発動した後、装備対象や「泥の像」が戦場を離れたり能力を失ったりして効果が適用されなくなった場合でも、既に解決された『【起動(戦場)】[狩りフェイズ中のみ起動できる。<ムーブ>して発動する。]《駿足》と『【誘発(戦場)】[日没フェイズ開始時に発動する。]これを生贄に捧げる。』を持つこれの複製トークン1体をあなたの戦場に出す。』を得る。』は影響を受けません。
関連ワード:「獅子舞行軍」「固有能力」「誘発能力」「名前」「トークン」
Q)「獅子舞行軍」の固有能力や誘発能力は、同じ名前を持つ動物トークンでも適用されますか?
A)どちらの能力も、動物トークンでも適用されます。トークンの名前は、原則としてそのトークンを生成した効果によって指定されます。
・複製トークンの場合:その複製元の元の名前と同じ名前を持ちます。
・複製トークン以外の場合:その効果によって指定された種属+タイプ+「トークン」を合わせた名前を持ちます。
関連ワード:「交互の湯浴み」「公開」「解決」
Q)「交互の湯浴み」のプレイ能力の発動コストで公開したカードが、プレイ効果の解決時に手札を離れている場合、処理はどうなりますか?
A)公開状態のカードが現在の領域を離れた時点で公開は終了します。結果として、『この効果でカードを公開しているなら、』を満たしていないため、以降の処理はいずれも行われません。
関連ワード:「交互の湯浴み」「領域の移動」
Q)「交互の湯浴み」の効果でデッキの下に置くカードとして、発動コストで公開したカード以外のカードも選べますか?
A)はい、公開しているカードと同じ値のコストを持つカードであれば、公開したカード以外のカードも選べます。ただし、どのカードをデッキの下に置く場合であっても、そのカードが公開しているカードと同じ値のコストを持つカードであることを証明するために、相手にデッキの下に置くカードを確認させる必要があります。
関連ワード:「道標」「誘発能力」「公開」「除外」
Q)「道標」のプレイ効果で公開されたカードや除外されたカードは、『[これが公開された時]』や『[これが除外された時]』の能力を発動できますか?
A)いずれも発動できます。「道標」の効果によって公開・除外されたカードは原則として「道標」の効果によってデッキに置かれて切り直されますが、それらのカードの誘発能力は発動状況を満たした時点で発動待機状態になり、「道標」の解決後のルール処理で発動できます。(ただし、発動状況を満たした領域を移動しているため、その誘発能力の効果に『これ』などが指定されている場合は参照できません。)また、ルール能力・固有能力・常時能力に関しては、指定されている状況を満たした時点で処理を適用できます。
関連ワード:「道標」「繰り返す」
Q)「道標」のプレイ効果で公開されたカードや除外されたカードは、すべて同時に公開・除外されたカードとして扱われますか?
A)いいえ、同時に公開・除外されたカードとしては扱われません。『繰り返す』処理で実行される各行動は、同時に行う扱いではありません。そのため、「道標」の処理が実行された回数だけ、『公開された時』や『除外された時』の状況を満たすことになります。
関連ワード:「運命の帰郷」「鉄鴉」「タイプ」「動物」「道具」
Q)戦場に「鉄鴉」1体のみが置かれている状況で「運命の帰郷」をプレイした場合、『あなたの戦場に動物と道具がそれぞれ1つ以上あるなら、』の状況を満たしますか?
A)はい、満たします。「鉄鴉」のように『&』で区切られた複数のタイプを持つ戦場のカードやトークンは、動物としても道具としても数えることができます。
関連ワード:「運命の帰郷」「手札に加える」
Q)「運命の帰郷」で手札に加えるカードは、相手に確認させますか?
A)はい、確認させます。探すカードに『「天命の門出」カードや「宿命の旅路」カードや「運命の帰郷」カードの3つ以外』の指定があるため、その指定を満たしていることを証明する必要があります。
関連ワード:「運命の帰郷」「<条件域>」
Q)「運命の帰郷」の誘発能力の効果は、戦場の《平野》・《山岳》・《水生》・《森林》を同時に持つ存在1つで満たせますか?
A)はい、満たせます。同じ存在や領土が複数の条件キーワード能力を持つ場合でも、それらを同時に数えます。したがって、《平野》・《山岳》・《水生》・《森林》をすべて持つ存在や領土1つで『あなたの<平野域>と<山岳域>と<水生域>と<森林域>がすべて1以上なら、』の状況を満たします。
関連ワード:「暗がりの保管庫」「公開」
Q)「暗がりの保管庫」の常時効果はどのような状況で適用されますか?
A)「暗がりの保管庫」の常時効果に指定されている『デッキから公開されているこれがデッキで非公開になるなら、』の状況は、以下の要件をすべて満たす必要があります。
1. デッキから公開されていること
『公開する』効果により、「暗がりの保管庫」がデッキで公開されている必要があります。原則として公開されているカードは領域を移動する際に公開が終了するため、手札などデッキ以外の領域で公開されている「暗がりの保管庫」がデッキに移動した場合にはこの要件は満たされません。
2. デッキで非公開になること
デッキで公開されているカードが非公開となる理由は、主に『公開する効果の適用が終了する』『公開されているカードが領域を移動する』または『公開されているカードがデッキの別の位置に移動する』の3つです。したがって、例えば『デッキの上からカード1枚を公開する』処理によって「暗がりの保管庫」が公開されている状況では、その効果の適用が終了する(その効果がパイルを離れる)か、その公開されている「暗がりの保管庫」がデッキ以外の領域に移動する時に常時効果が適用され、「暗がりの保管庫」は除外されます。また、デッキを『切り直す』処理や、『デッキの上にカードを置く』処理が行われる場合、その「暗がりの保管庫」の位置が移動するため、それらの処理を行う直前にも常時効果が適用され、「暗がりの保管庫」は除外されます。(この例の場合、デッキの下にカードが置かれる状況では『位置の移動』とはみなされず、デッキの上のカードの公開は終了しません。)
関連ワード:「暗がりの保管庫」「設計図」「手札に加える」「公開」
Q)「設計図」のプレイ効果などのデッキから特定のカードを探して手札に加える効果によって、デッキ内にある公開されていない「暗がりの保管庫」をプレイヤーが確認してから手札に加えた場合、その「暗がりの保管庫」の常時効果は適用されますか?
A)いいえ、適用されません。デッキのカードを手札に加える時、そのカードを相手に確認させた場合であっても、その処理は『公開』とはみなされません。
関連ワード:「暗がりの保管庫」「交互の湯浴み」「公開」
Q)「暗がりの保管庫」の手札で発動する起動能力や「交互の湯浴み」のプレイ能力の効果で「暗がりの保管庫」を手札から公開し、その「暗がりの保管庫」をデッキの下に置く場合、「交互の湯浴み」の常時効果は適用されますか?
A)いいえ、適用されません。公開した「暗がりの保管庫」が手札から移動する時点で公開は終了し、その状態でデッキに移動します。結果として、『デッキから公開されている』の状況を満たしたことにはなりません。
関連ワード:「等価な検閲網」「効果」「解決」「パイル」
Q)「等価な検閲網」の誘発効果によって対象のプレイが手札に戻った場合、そのプレイ効果はどうなりますか?
A)効果の解決前にパイルを離れたカード(プレイ)や効果の処理は行われません。
関連ワード:「等価な検閲網」「解決」「パイル」「公開」
Q)「等価な検閲網」の誘発能力の発動コストで公開されたカードは、いつまで公開されますか?
A)その誘発効果がパイルを離れるまで公開し続けます。原則として、誘発能力の効果に公開する期間が指定されていない場合、その『公開する』効果がパイルを離れた時点で公開が終了します。
関連ワード:「等価な検閲網」「効果」「解決」「公開」
Q)「等価な検閲網」の誘発能力が発動し、その効果の解決前に別のカードがデッキの上に置かれた場合、処理はどうなりますか?
A)デッキの上からカードが1枚以上公開されている状況で、別のカードがデッキの上に移動する場合、デッキの上から公開されていたカードはすべて公開を終了します。結果として、『この効果でカードを公開していて、』の状況を満たさないため、発動した「等価な検閲網」の誘発効果は処理を行いません。
関連ワード:「等価な検閲網」「発動コスト」「公開」
Q)「等価な検閲網」の誘発能力が発動してデッキの上のカードが公開されている状況で、その効果の解決前に別のカードがプレイされました。この時、処理はどうなりますか?
A)デッキの上のカードが既に公開されている状況では『あなたのデッキの上からカード1枚を公開して』の発動コストを処理できないため、「等価な検閲網」の誘発能力は発動できません。(既に公開状態となっているカードを、別の処理で公開することはできません。)したがって、既に発動した「等価な検閲網」の誘発効果がパイルを離れて発動コストで公開したカードの公開が終了するか、別の効果でデッキの上から公開したカードの公開が終了するまでの間、「等価な検閲網」の誘発能力を発動することはできません。
関連ワード:「臨終の咆哮」「任意の1つ」「ダメージ」
Q)「臨終の咆哮」で戦場にある動物以外の存在を対象にできますか?
A)対象にできます。その場合でも対象にした存在にダメージを蓄積しますが、ダメージによる破壊などは発生しません。
関連ワード:「臨終の咆哮」「カードのプレイ」「コスト」
Q)「臨終の咆哮」の墓地で発動する起動能力でカードをプレイする時、コストの増加や軽減は無視されますか。
A)無視されます。『コストを無視する』処理を行う場合、コストの増加や軽減は実行されません。
関連ワード:「言伝」「日没フェイズ」「誘発能力」
Q)日没フェイズ開始時に、「言伝」の誘発能力の発動コストで他の『【誘発(戦場)】[日没フェイズ開始時に発動する。]』能力を持つ存在を生贄に捧げた場合、その存在が持っていた誘発能力は発動できますか?
A)通常どおり発動し、解決を行います。(「言伝」の誘発能力と、その存在の誘発能力のどちらを先に発動したかによる違いはありません。)その生贄に捧げられたカードが持つ誘発能力は、日没フェイズ開始時を迎えた時点で誘発待機状態になります。一度発動待機状態になった誘発能力は、その能力を発動するカードやトークンが【誘発(領域)】で指定される領域を離れた場合でも発動します。ただし、その誘発能力が『これ』などを参照する場合、領域を移動した時点で別のカード・トークンとして扱われるため、『これ』として参照できなくなります。
関連ワード:「救援物資」「悪夢」「手枷」「カードのプレイ」「コスト」「発動コスト」
Q)「悪夢」や「手枷」の効果でカードをプレイするコストが増加している状況で「救援物資」を発動した場合、その増加したコストもXの値に含まれますか?
A)いいえ、含まれません。『この効果で支払ったコストの量』とは、プレイ効果の発動コストの処理で支払ったコストの量を参照します。「救援物資」のカードのプレイ時に支払ったコストは効果で支払ったコストとはみなされず、Xの値は変化しません。
関連ワード:「猫又」「カードのプレイ」
Q)「猫又」の起動能力を相手のターンに発動した場合、そのカードが《敏捷》や《急増》を持たなくても相手のターン中にプレイできるようになりますか?
A)いいえ、プレイできません。「猫又」の起動能力の効果は手札以外からもカードがプレイできるようになる効果であり、直接カードをプレイする(プレイ効果をパイルに置く)効果ではありません。よって、対象のカードを除外領域からプレイする場合でも、通常のカードのプレイのルールに従う必要があります。
関連ワード:「テングザル」「暗がりの保管庫」「公開」
Q)「テングザル」の誘発能力の効果で「暗がりの保管庫」が公開された場合、処理はどうなりますか?
A)「暗がりの保管庫」を手札に加えるかどうかに関わらず、その「暗がりの保管庫」は常時効果で除外されます。(「暗がりの保管庫」以外のカードを手札に加えた場合、残りのカードをデッキの下に置く際に公開されていた「暗がりの保管庫」が非公開となるため、その常時効果が適用されて「暗がりの保管庫」は除外されます。また、手札に加えるカードとして「暗がりの保管庫」を選択した場合、領域を移動する時点で公開が終了し非公開となるため、同様に常時効果が適用されて「暗がりの保管庫」は除外されます。)
関連ワード:「玩具の申し子」「《装備》」
Q)「玩具の申し子」の戦場で発動する誘発能力の効果で、その「玩具の申し子」に装備できないカードを装備している状態で戦場に出せますか?
A)はい、戦場に出せます。ただし、『装備している状態で戦場に出す』処理によって指定されたカードが装備対象とみなされるため「玩具の申し子」は装備対象として扱われますが、装備対象が《装備》によって指定される対象と異なっている場合は直後のルール処理で生贄に捧げられます。
関連ワード:「玩具の申し子」「夜状態」「《装備》」
Q)「玩具の申し子」の戦場で発動する誘発能力の効果を解決する時点で、その「玩具の申し子」が夜状態になっていた場合、処理はどうなりますか?
A)通常どおり処理されます。(デッキからコスト1の《装備》を持つカードを探し、夜状態になった「玩具の申し子」に装備している状態で戦場に出します。)その《装備》を持つカードの装備対象として夜状態の存在が不適切となる場合、戦場に出した《装備》を持つカードは直後のルール処理で生贄に捧げられます。
関連ワード:「玩具の申し子」「解決」「《装備》」
Q)「玩具の申し子」の戦場で発動する誘発能力の効果を解決する時点で、その「玩具の申し子」が戦場にいない場合、処理はどうなりますか?
A)『これ』として参照できなくなるため、『これに装備している状態で戦場に出す』処理は行われません。(《装備》を持つカードはデッキから移動しません。)
関連ワード:「明日色のカメレオン」「条件」
Q)「明日色のカメレオン」の固有効果の『公開したカードの条件と同じ種類と数だけ軽減する』処理はどのように条件を軽減しますか?
A)公開したカードの条件欄が『/』で区切られているかどうかに関わらず、条件欄に記述されているアイコンと同じ種類の条件を、その種類ごとのアイコンの数だけ軽減します。例として、平野・山岳・水生・森林・夜のアイコンが2つずつ記述されているカードを公開した場合、「明日色のカメレオン」の条件は平野・平野・山岳・山岳・水生・水生・森林・森林・夜・夜だけ軽減されます。(この時、超過した条件や持たない条件の軽減は無視されます。結果として、「明日色のカメレオン」の条件はすべて軽減されます。)
関連ワード:「明日色のカメレオン」「条件」「条件キーワード能力」「種別のない条件」
Q)「明日色のカメレオン」の起動能力の発動コストとして種別のない条件のみを持つカードを捨てられますか? また、起動効果で種別のない条件を選んだ場合、処理はどうなりますか?
A)種別のない条件のみを持つカードを捨てる事ができます。また、起動効果で種別のない条件を選ぶことはできますが、『選ばれた条件に応じた条件キーワード能力を得る。』処理は行われません。(種別のない条件に対応した条件キーワード能力はありません。)
関連ワード:「鉄鴉」「動物」「道具」
Q)動物(カード)や道具(カード)を参照する効果で「鉄鴉」を参照できますか?
A)どちらの効果でも参照できます。「鉄鴉」は、タイプとして動物と道具を同時に持つカードとして扱われます。
関連ワード:「鉄鴉」「効果」「解決」「ATK」
Q)「鉄鴉」の戦場で発動する起動能力の効果の解決時に、その「鉄鴉」が戦場を離れていたり夜状態になっていたりする場合、処理はどうなりますか?
A)その起動効果は『0点ダメージを与える』効果として処理されます。(効果の解決時に『この動物のATK』が参照できないため、Xは0として扱われます。)この場合でも、与える・与えられるダメージに関する処理や計算があるなら、その処理や計算を行います。例として、『与えるダメージを1加算する。』効果が適用されている場合は、『0点ダメージを与える』処理は『1点ダメージを与える』処理になります。
関連ワード:「カメレオンの永地」「敗北」
Q)「カメレオンの永地」の常時能力は、ライフが0になった場合やデッキが0枚でカードを引く場合に適用できますか?
A)いいえ、適用できません。これらの敗北はルール処理によるものであり、『効果でゲームに敗北するなら、』の状況を満たしません。
関連ワード:「カメレオンの永地」「解決」「探す」
Q)「カメレオンの永地」の誘発能力の効果によってカードを探す場合、カメレオン動物カードを墓地に置かず、戦場に出す処理のみを行うことはできますか?
A)はい、カメレオン動物カードを戦場に出す処理のみを行えます。非公開状態のカードのみを探す場合、該当するカードが領域内にあることが自明な場合であっても、そのカードが領域内になく不可能な処理として無視することが認められます。「カメレオンの永地」の誘発効果の場合、カメレオン動物カードがデッキ内になく墓地に置く処理を無視しした上で、デッキのカメレオン動物カードを探して戦場に出すことができます。(その逆も可能です。また、どちらも不可能な処理として無視することもできます。この時、これらの無視した処理を証明する必要はありません。)ただし、デッキからカメレオン動物カードが公開されている場合には、『非公開状態のカードのみを探す』状況にはあたらないため、能力に記述されている順に処理を実行する必要があります。
関連ワード:「此岸色のカメレオン」「発動コスト」「解決」
Q)「此岸色のカメレオン」の戦場に出た時に発動する誘発能力の発動コストで除外したカードが効果の解決時に除外領域に置かれていない場合、処理はどうなりますか?
A)通常どおり処理されます。発動コストでカメレオン動物カードを除外した時点で、そのカードを『この効果で除外した』とみなし、情報を参照します。
関連ワード:「此岸色のカメレオン」「移す」「誘発能力」
Q)「此岸色のカメレオン」の戦場から離れた時に発動する誘発能力の効果で「此岸色のカメレオン」を複製したカメレオン動物トークンを移した場合、その「此岸色のカメレオン」トークンの戦場に出た時に発動する誘発能力や戦場から離れた時に発動する誘発能力は発動しますか?
A)どちらも発動しません。領域移動の例外として、『移す』処理で領域を移動したカード・トークンは、移動前の領域を離れた扱いにならず、移動後の領域に出た扱いにもなりません。
関連ワード:「彼岸色のカメレオン」「集団攻撃」「《隠密》」
Q)「彼岸色のカメレオン」が集団攻撃した時、《隠密》の効果は適用されますか?
A)集団攻撃しているすべての動物が《隠密》を持つなら《隠密》の効果が適用され、防御プレイヤーは防御を行えません。それ以外の場合、《隠密》の効果は適用されず、通常どおり防御が行えます。
関連ワード:「彼岸色のカメレオン」「条件の数」
Q)「彼岸色のカメレオン」の常時効果の『条件の数の最大値』はどのように数えますか?
A)各カードの『条件の数の最大値』は、そのカードの条件欄に記述されているアイコンの数を参照します。条件欄が『/』で区切られている場合、区切られたアイコンの数を別々に数え、その中で最大となる値が『条件の数の最大値』となります。例として、「彼岸色のカメレオン」の条件の数の最大値は、平野・山岳・水生・森林で『4』となります。(コントローラーの戦場に他の存在がない場合、「彼岸色のカメレオン」はATK+4を得ることになります。)
関連ワード:「彼岸色のカメレオン」「ブタさんのしっぽ」「条件の数」「なる」
Q)「彼岸色のカメレオン」の常時効果で「ブタさんのしっぽ」を装備している動物のの『条件の数の最大値』を数える場合、どのように数えますか?
A)通常どおり、条件欄に記述されているアイコンの数を数えます。『なる』処理によって条件が変更される場合、条件欄に記述されている各アイコンがすべて『なる』効果によって指定された条件に変更されます。(「ブタさんのしっぽ」の場合、条件欄に記述されているアイコンがすべて森林条件に変更されたものとして扱われます。)
関連ワード:「彼岸色のカメレオン」「解決」「移す」
Q)「彼岸色のカメレオン」の戦場で発動する誘発能力が発動した後、その効果の解決前に効果を発動した「彼岸色のカメレオン」が相手の戦場に移っている場合、処理はどうなりますか?
A)通常どおり処理されます。領域移動の例外として、『移す』処理によって移動したカード・トークンは移動前後で同一のカードとして扱われます。したがって、『これ』はその移す処理で移動した「彼岸色のカメレオン」を参照します。(その「彼岸色のカメレオン」に置かれた彼岸カウンターの数を確認します。)また、誘発効果の解決時点でのコントローラーに関わらず、発動した効果における『あなた』は、その効果を発動したプレイヤーのことです。相手の戦場に移動した「彼岸色のカメレオン」に彼岸カウンターが置かれていない状況でも、誘発効果を発動したプレイヤーがゲームに敗北します。
関連ワード:「彼岸色のカメレオン」「解決」
Q)「彼岸色のカメレオン」の戦場で発動する誘発能力が発動した後、その効果の解決前に効果を発動した「彼岸色のカメレオン」が戦場から離れている場合、処理はどうなりますか?
A)『これ』を参照できないため、その上に置かれている彼岸カウンターの数も参照できません。結果として、ゲームに敗北する処理も彼岸カウンターを置く処理も行われません。
フロアルール Q&A
公開日:2025年4月8日
Q)スリーブの柄を基礎デッキと領土デッキで変えてもいいですか?
A)はい、基礎デッキと領土デッキでスリーブの柄を変えることを推奨しています。
Q)予備デッキのスリーブの柄は、どうすればいいですか?
A)基礎デッキに入るカードは基礎デッキのスリーブの柄を使用して、領土デッキに入るカードは領土デッキのスリーブの柄である必要があります。
試合中のスリーブの入れ替えは、時間がかかり、不正の疑いにもなりますので、フロアルールを整備いたしました。
開発中Q&A(第2弾デッキ&1弾ブースターパック)
公開日:2024年12月25日
Q)<〇〇域>とは、どういう意味ですか?
A)<〇〇域>とは、「戦場の存在と領地の領土に《〇〇》を持つカード」をまとめた記述です。
例1:戦場に《平野》を持つ「一時的な縄張り」縄張り1つ、領地に《平野》を持つ「平野」領土1つがある場合、<平野域>は2となります。
例2:領地に《平野》と《山岳》を持つ「砂丘」領土がある場合、<平野域>と<山岳域>は両方1となります。
遊び方Q&A(第1弾デッキ)
公開日:2024年12月4日 更新日:2025年9月11日(誤字脱字の修正)
関連ワード:「スリーブ」
Q)スリーブの柄を基礎デッキと領土デッキで変えてもいいですか?
A)はい、基礎デッキと領土デッキでスリーブの柄を変えることを推奨しています。
関連ワード:「スリーブ」
Q)予備デッキのスリーブの柄は、どうすればいいですか?
A)基礎デッキに入るカードは基礎デッキのスリーブの柄を使用して、領土デッキに入るカードは領土デッキのスリーブの柄である必要があります。
関連ワード:「<〇〇域>」
Q)<〇〇域>とは、どういう意味ですか?
A)<〇〇域>とは、「戦場の存在と領地の領土に《〇〇》を持つカード」をまとめた記述です。
例1:戦場に《平野》を持つ「一時的な縄張り」縄張り1つ、領地に《平野》を持つ「平野」領土1つがある場合、<平野域>は2となります。
例2:領地に《平野》と《山岳》を持つ「砂丘」領土がある場合、<平野域>と<山岳域>は両方1となります。
関連ワード:「今生の獅子」「夜の使者」
Q)「今生の獅子」が戦場に出た時の効果で、今出た「今生の獅子」を対象にしました。効果を解決する前に、相手が「夜の使者」をプレイして戦場に出し、「夜の使者」の効果で「今生の獅子」が夜状態になりました。この時、どのような処理になりますか?
A)「今生の獅子」の効果は存在の破壊です。そのため、夜状態の「今生の獅子」が破壊されます。破壊されたのは夜状態のカードですので、「夜」というカード名ではないコスト0のカードを探すことができます。
関連ワード:「諜報するライオン」
Q)「諜報するライオン」の効果で「諜報するライオン」を手札に加えることは可能ですか。
A)はい、可能です。
関連ワード:「諜報するライオン」「開錠」
Q)「諜報するライオン」では、相手に探したカードを公開する必要がありますが、「開錠」も同様に相手に公開する必要がありますか?
A)いいえ、ありません。「諜報するライオン」は探すカードに条件があるため、その条件が正しいかを相手に公開する必要があります。しかし、「開錠」は探すカードに条件がないため、相手に公開する必要がありません。
関連ワード:「金獅子」
Q)「金獅子」の誘発能力で動物を探す時、デッキに対象の動物がいなくても効果を発動することはできますか?
A)はい、できます。
関連ワード:「金獅子」
Q)「金獅子」の誘発能力で動物を探す時、デッキに対象の動物がいるが、それを出さない選択をすることはできますか?
A)はい、できます。
関連ワード:「猟犬」
Q)「猟犬」のターン終了時までの効果は、ATK+1/DEF+1のカウンターが置かれますか?
A)いいえ、置かれません。この効果は持続して得る効果となります。
関連ワード:「猟犬」「火球」
Q)「猟犬」が戦場にいる時に、「火球」をプレイして解決しました。この時、「火球」は3点ダメージを与えるので、「猟犬」の誘発能力は3回誘発しますか?
A)いいえ、1回だけ誘発します。「猟犬」の能力はダメージの点数に関係なく、ダメージを受けたという状況に対して誘発します。
関連ワード:「猟犬」「陽炎」
Q)「猟犬」が戦場にいる時に、「陽炎」をプレイして解決しました。この時、「猟犬」の誘発能力は2回誘発しますか?
A)はい、2回誘発します。
関連ワード:「隻眼の鷲」「森の中へ」
Q)「隻眼の鷲」の攻撃時、相手が「森の中へ」をプレイしました。この後、「隻眼の鷲」の効果は発動しますか?
A)いいえ、発動しません。「隻眼の鷲」の与えるダメージが0の為、ダメージを与えた事にはなりません。
関連ワード:「ヘビ貴族」「深淵の化け鷲」
Q)戦場に「ヘビ貴族」がいる時、「深淵の化け鷲」を戦場に出す時はどのような処理になりますか?
A)「深淵の化け鷲」の固有能力によって、強制的な効果でデッキからカード1枚が墓地に置かれますが、「ヘビ貴族」によってそれが除外されます。「深淵の化け鷲」の「これによって墓地に置かれたカード」が無いため、能力を得ることができません。
関連ワード:「火付け狸」「猟犬」「火球」
Q)「猟犬」で相手に攻撃をしました。相手がそこへ「火球」を「猟犬」の隣にいる「火付け狸」を対象にプレイしました。「火付け狸」を起動して「猟犬」に効果を付与することはできますか? また、「火付け狸」の効果によるダメージを与えることで「猟犬」の誘発能力は発動しますか?
A)はい、付与することができます。また、「火付け狸」の効果は攻撃した時に誘発するものです。「猟犬」は攻撃をすでにしているため、「火付け狸」の効果を付与しても誘発はせず、効果によるダメージを与えることはできません。
関連ワード:「大食らいの大熊」「鉄檻」
Q)「大食らいの大熊」の起動能力を使って、「鉄檻」の誘発効果を妨害して破壊できますか?
A)いいえ、できません。「鉄檻」の準備フェイズ開始時の誘発効果を「大食らいの大熊」の起動効果で妨害しても、「鉄檻」は戦場に残ります。
関連ワード:「焼き討ち」
Q)領地に領土が3つあり、戦場に「夜」の存在が1つあります。この時、「焼き討ち」をプレイし解決すると与えるダメージは4点ですか?
A)いいえ、2点ダメージです。戦場にある「夜」は領土ではなく、縄張りとして扱います。
関連ワード:「熱傷」「森の中へ」
Q)「熱傷」のプレイに相手が「森の中へ」をプレイした時、どうなりますか?
A)このターン中のダメージは軽減できません。総合ルールとして、「できない」のような禁止する処理が優先されるためです。
関連ワード:「熱風」「帰巣本能」
Q)動物を対象に「熱風」をプレイした後、対象の動物が「帰巣本能」などで戦場を離れた時、「熱風」の領土を生贄に捧げる効果は処理する必要がありますか?
A)はい、領土を生贄に捧げる必要があります。効果は可能な限り解決する必要があります。
関連ワード:「貰い火」
Q)「貰い火」をプレイし、その「貰い火」が妨害されました。このターンに2枚目の「貰い火」をプレイすることはできますか?
A)いいえ、できません。プレイとは、パイルに置かれた時点で処理が解決されています。
関連ワード:「陽炎」「森の中へ」「熱傷」
Q)「陽炎」をプレイし、相手が「森の中へ」をプレイしました。そのパイル上に「熱傷」をプレイしてダメージを通すことはできますか?
A)はい、できます。「熱傷」の効果によって、このターンのダメージは軽減できません。よって、「熱傷」のダメージと「陽炎」のダメージが与えられます。
関連ワード:「帝王クロコダイルⅡ世」
Q)「帝王クロコダイルⅡ世」の《鉄壁》の効果はすべての領域で適用されますか?
A)いいえ、《鉄壁》のキーワード能力は戦場のみで適用されます。
関連ワード:「イルカミネーション」「火球」「氷の反射」
Q)相手のターン中、相手が3回目のプレイで、「火球」をプレイしました。その「火球」を対象に「イルカミネーション」をプレイすると、相手はその「イルカミネーション」を対象に「氷の反射」をプレイしました。この「氷の反射」に対して、手札にある2枚目の「イルカミネーション」をプレイしたいです。この時の「イルカミネーション」のコストはいくつ軽減されていて、いくつ増加されているでしょうか。
A)最後にプレイする「イルカミネーション」のプレイコストは0になります。軽減されているコストは4、増加しているコストは0になります。「イルカミネーション」のコストが増加する効果は、効果が解決されるまでは適用されないためです。
関連ワード:「ペンギンフォース」
Q)「ペンギンフォース」は領土がすべてムーブ状態の時でもプレイできますか?
A)はい、できます。ムーブすることが追加コストではなく、すべてがムーブしている状態であることが追加コストとなります。
関連ワード:「鷲の卵」「鷲の雛」
Q)「鷲の卵」や「鷲の雛」の起動能力は、成長カウンターが置かれていない時でも発動できますか?
A)はい、できます。その時は、取り除いた数を0として扱います。
関連ワード:「鷲の雛」「火球」
Q)「鷲の雛」の起動能力を使いました。そのパイルに相手が「火球」を「鷲の雛」を対象にプレイしました。この時、「鷲の雛」は手札に戻りますか? また、残りの効果はどうなりますか?
A)いいえ、手札には戻りません。「火球」が解決され、「鷲の雛」が3点のダメージを受けて破壊されて墓地に置かれます。その後、パイルに残っている「鷲の雛」の手札に戻る効果以外の効果を処理します。
関連ワード:「鷲の雛」
Q)「鷲の雛」の起動能力で成長カウンター1個を取り除いて発動した時、手札に戻した「鷲の雛」を戦場に出すことは可能ですか?
A)はい、可能です。
関連ワード:「鷲の雛」
Q)「鷲の雛」の起動能力で成長カウンター1個を取り除いて発動した時、何も出さないことは可能ですか?
A)はい、可能です。
関連ワード:「戦列の鷲」「環境不適正」「帰巣本能」
Q)「戦列の鷲」をプレイした時に相手が「環境不適正」をプレイしました。この「戦列の鷲」に対して「帰巣本能」を使う事はできますか?
A)いいえ、できません。「戦列の鷲」はプレイしてパイル上にあるため、戦場には存在していません。
関連ワード:「戦列の鷲」「足跡の発火」
Q)「戦列の鷲」で「足跡の発火」が誘発後、相手に1点ダメージを与えました。その後、「戦列の鷲」の効果で出たワシ動物トークン3体は、「足跡の発火」で1点ダメージですか?
A)3点ダメージです。「足跡の発火の」能力は、あなたの場に動物1体が出た時なので、3体が同時に出た場合も1体につき1点のダメージを相手に与えます。
関連ワード:「戦列の鷲」「火球」
Q)「戦列の鷲」が戦場に出た時、「戦列の鷲」の誘発に「火球」を打つとどういう処理になりますか? (「戦列の鷲」は墓地に送られるものとします。)
A)「戦列の鷲」の効果が誘発しているパイルの上に「火球」がプレイされているので、「戦列の鷲」が3点のダメージを受けて破壊されます。この時、「戦列の鷲」の墓地に置かれた時の効果が誘発して解決されます。その後、「戦列の鷲」の戦場に出た時の誘発効果を解決し、ワシ動物トークン3体が戦場に出ます。
関連ワード:「帰巣本能」「戦列の鷲」「黄昏の神隠し」「夜の使者」
Q)自分のターンに「帰巣本能」を「戦列の鷲」を対象にプレイした時、相手が「黄昏の神隠し」をプレイして「夜の使者」を対象にしました。「黄昏の神隠し」の効果を解決し、夜にする効果を「戦列の鷲」を対象にしました。「戦列の鷲」は手札に戻りますか?
A)いいえ、戻りません。「帰巣本能」の効果は動物を1体手札に戻す効果のため、夜状態の縄張りになった「戦列の鷲」は対象不適正となります。
関連ワード:「見習い小象」
Q)「見習い小象」はデッキにATK 7のカードがない時でも、プレイすることはできますか?
A)はい、プレイできます。ATK 7の動物カードがないためデッキから手札に加えられず、手札を1枚捨てて、「見習い小象」を脱出カウンターが置かれた状態で除外します。
関連ワード:「象教皇」
Q)「象教皇」の効果で同じカードのコストを2回軽減できますか?
A)いいえ、できません。「象教皇」によって公開されたカードは、すでに公開されているため、公開するということができません。
関連ワード:「象教皇」「戦傷の勇者」
Q)「象教皇」の効果によって手札の「戦傷の勇者」のコストを2軽減しました。この「戦傷の勇者」をプレイして戦場に出した後、「戦傷の勇者」は0コストとして扱いますか?
A)いいえ、コスト2として扱います。
関連ワード:「妖狐の巻物」
Q)「妖狐の巻物」のカウンターが置かれる能力は、カウンターが置かれている動物などが戦場から墓地に置かれても発動しますか?
A)はい、発動します。カウンターが同時に戦場から離れた時は、その数だけパイルに効果が置かれます。
関連ワード:「深淵の化け鷲」「戦列の鷲」
Q)「深淵の化け鷲」が戦場に出る時の【固有】解決で、「戦列の鷲」を墓地に置いた時、得た「戦列の鷲」のトークンを出す【誘発】は発動しますか?
A)はい、発動します。
関連ワード:「深淵の化け鷲」「氷の反射」
Q)「深淵の化け鷲」が戦場に出る時の【固有】解決で、「氷の反射」を墓地に置いた時、得た「氷の反射」の【プレイ】は発動しますか?
A)いいえ、発動しません。
関連ワード:「深淵の化け鷲」
Q)「深淵の化け鷲」は縄張りや道具を墓地に置くことで、能力を得ることはできますか?
A)はい、できます。
関連ワード:「深淵の化け鷲」「ブタさんのしっぽ」
Q)「深淵の化け鷲」で「ブタさんのしっぽ」を墓地に置いた時、《装備》をすることはできますか?
A)いいえ、できません。《装備》はキーワード能力として【プレイ】によって装備されます。
関連ワード:「深淵の化け鷲」「足跡の発火」「夜の使者」
Q)「深淵の化け鷲」の効果によって「足跡の発火」を墓地に置きました。その後、相手が「夜の使者」をプレイして戦場に出し、「夜の使者」の効果で「深淵の化け鷲」が夜状態になりました。この「夜」カードはどのような能力を持っていますか?
A)その時の「夜」カードは、《夜》と「足跡の発火」の能力を持ちます。効果によって得た能力やカウンターなどは、夜状態になっても継続して得た状態を保ちます。
関連ワード:「夜の使者」「冬将軍」
Q)「冬将軍」を対象にした「焼き討ち」(4点ダメージ)がパイル上にあります。この時、「夜の使者」をプレイして「冬将軍」対象にして夜状態にしても、4点のダメージで「冬将軍」は破壊されて墓地に置かれますか?
A)いいえ、破壊されて墓地に置かれません。「夜の使者」の効果によって「冬将軍」が夜状態のカードになり動物でなくなるため、ダメージによって破壊されて墓地に置かれることはありません。
関連ワード:「夜の使者」
Q)相手の動物を「夜の使者」の効果で夜状態にしました。この夜状態の動物は動物として扱われますか?
A)いいえ、動物としては扱われず、縄張りとして扱います。
関連ワード:「夜の使者」
Q)「夜の使者」の起動能力を使用する時、条件は満たす必要はありますか?
A)いいえ、満たす必要はありません。起動能力は条件とは関係なく起動することができます。
関連ワード:「夜」
Q)なんらかの効果によって、「夜」になったカードに置かれているカウンターはどうなりますか?
A)置かれたままになります。「夜」は表面のカードの情報を失いますが、カウンターはカードの情報ではありません。
関連ワード:「夜」
Q)なんらかの効果によって、「夜」になったカードのターン終了時までのような効果はどうなりますか?
A)そのままターン終了時まで効果を得た状態となります。得た効果はカードの情報ではありません。
関連ワード:キーワード能力
Q)戦場の「夜」や「一時的な縄張り」のような、《夜》や《平野》を持つ存在カードは、コストの支払いのために、ムーブすることはできますか?
A)いいえ、できません。《〇〇》はキーワード能力のため、そのカードが領土になることではありません。領土は領地にあるカードを指します。
関連ワード:「四つ子の魂の呪い」
Q)「四つ子の魂の呪い」は、自分と相手の墓地から除外しますか?
A)はい、対象にしたカードをお互いの墓地から除外します。
関連ワード:「処刑」
Q)「処刑」のプレイ後、なんらかの方法で対象が動物ではなくなった時、そのカードを除外できますか?
A)いいえ、できません。効果解決時に対象が不適切だった時は、その処理を行うことができません。
関連ワード:「ブタさんのしっぽ」
Q)相手の動物を対象にした「ブタさんのしっぽ」はどのプレイヤーの戦場に置かれますか?
A)プレイしたプレイヤーの戦場に置かれます。
関連ワード:「貯め瓶」
Q)戦場にある《唯一》を持つ「貯め瓶」が治癒カウンター3個乗っている状態です。ここで新しい「貯め瓶」をプレイするとどの順番で処理されますか?
A)新しい「貯め瓶」のプレイに対して、戦場の「貯め瓶」が誘発するため、先に4つ目の治癒カウンターが置かれ、戦場の貯め瓶が生贄に捧げられます。その後、新しい「貯め瓶」が戦場に出ます。
関連ワード:「貯め瓶」
Q)「貯め瓶」の誘発の仕方について教えてほしいです。
A)「貯め瓶」に治癒カウンターが2個乗っている状態とします。あなたが手札からカードをプレイしました。プレイに対して「貯め瓶」の誘発がパイルに置かれるため、「貯め瓶」の効果処理後にプレイの解決を行います。
関連ワード:「貯め瓶」「火球」
Q)相手の残りライフが3であり、相手がカードをプレイして「貯め瓶」の治癒カウンターを4つ取り除き、誘発効果をパイルの上に置いたあと、その上から「火球」をプレイして相手のライフを0にするとどうなりますか?
A)「貯め瓶」の解決よりも先に相手のライフが0になるため、勝利となります。
関連ワード:「砂丘」
Q)「砂丘」などの2つの条件に関係するキーワード能力を持つ領土カードは条件を2つ分カウントしますか?
A)いいえ、任意の1つだけをカウントします。
関連ワード:「沼地」
Q)自分の戦場に領土が1枚あります。補充フェイズで「沼地」が出ました。この「沼地」は出る時の効果でムーブ状態になりますか?
A)いいえ、ウェイク状態で出ます。「沼地」の効果は出る時に参照されます。
関連ワード:マッチ
Q)1マッチ目が終わったあと、2マッチ目の先攻後攻はどう決めればいいですか?
A)1マッチ目に敗北したプレイヤーが先攻か後攻かを決めてください。
関連ワード:デッキを探す
Q)デッキからカードを探す時、対象のカードがない時は相手にデッキを確認させる必要がありますか?
A)いいえ、ありません。
関連ワード:予備デッキ
Q)15枚の予備デッキがあり、2マッチ目に予備デッキが14枚になるようにデッキにカードを入れることはできますか?
A)いいえ、できません。15枚の予備デッキは、調整後も15枚の予備デッキでなければいけません。
関連ワード:領域
Q)領域を移動したカードは、元の領域にあったカードと同じカードとして扱いますか?
A)いいえ、扱いません。領域を移動したカードは別カードとして扱われます。
関連ワード:トークン
Q)トークンとはなんですか?
A)トークンとは、トークンが出る時に指定されたカードタイプのトークンになります。トークンは裏面がないカードとして扱います。
関連ワード:トーク
Q)トークンのコストはいくつとして扱われますか?
A)トークンのコストは0として扱います。
関連ワード:トークン
Q)トークンを夜にすることはできますか?
A)はい、可能です。しかし、トークンはカードではないため、夜にする処理を解決した後、ルール処理によって消滅します。
関連ワード:コストの軽減
Q)コストが軽減されたカードのコストを参照する時は、どのように参照されますか?
A)コストが軽減されたカードのコストは、通常通りそのカードの左上のコストを参照します。
関連ワード:コストの軽減
Q)コストの軽減とはどういう意味ですか?
A)コストの軽減は、軽減されたカードをプレイする時に、軽減した数値分だけコストが少なくなることを意味します。
関連ワード:0
Q)一度パイルに置かれた効果は、それを発動させた動物などが墓地や手札に戻ると、効果も取り除かれてしまいますか?
A)いいえ、一度パイルに置かれた効果は、それの発生源の状況に関わらず、解決します。
関連ワード:ダメージ
Q)動物のダメージはいつまで残りますか?
A)動物に与えられたダメージは、夜警フェイズまでその動物に与えられた状態となります。
関連ワード:ダメージ
Q)動物にダメージが与えられると何が起こりますか?
A)動物にDEF以上のダメージが与えられた時、ルール処理によってその動物が破壊されます。
関連ワード:破壊
Q)破壊されると何が起こりますか?
A)戦場の存在(動物、縄張り、道具)が破壊されると、それは墓地に置かれます。
関連ワード:《有翼》
Q)2体での集団攻撃の時に、すべての動物が《有翼》を持っていれば、《有翼》と《対空》以外には防御されませんか?
A)はい、防御されません。
関連ワード:《有翼》
Q)2体での集団攻撃の時に、1体は《有翼》を持っているが、もう1体は《有翼》を持っていない時、《有翼》と《対空》以外には防御されませんか?
A)いいえ、防御されます。防御とダメージ割り振りは別ですので、ダメージ割り振りを《有翼》に対して行うことができます。
関連ワード:防御
Q)動物は複数で防御できますか?
A)はい、できます。